JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

待ち人は 自ら会いにいこう

2021年01月27日 | 日記・エッセイ・コラム
実父の手がかり
先ずは 掴んでおこうと
郷里の 管轄警察署へ連絡

地域課の警官 Kさんからは 当初
何故 今になってと 問われるも
事情を話すと
とても親身に 聴いてくださる

「分かりました。私としては、何とかしてあげてぇん
 だろも、組織としてどこまでお応えできるか…」

そのKさんから 思いがけず 
すぐ 連絡があった

「お父さんは、どうも令和元年の秋、亡くなってる
 ようです…。」
「JUNさんが、言ってなさった長岡で…」

Kさん曰く
日頃 警察官は 地域巡回にて 家を回る
その記録に 実父の死が 記載されていた
享年 75歳

そうか… 

実父と 過ごした記憶

釣れそうもない 関屋分水での釣り
どこかへ 連れて行ってくれると 思えば
いつも 亀田の実家だったこと
両親離婚後 7年ぶりに再会した時の
驚きの顔

あまり 良い記憶はない…ナァ


会いたいと 思った時
その人に 会えるとは 限らない

いつか会える じゃなく
僕が自ら 会いに行く

このご時世 落ち着いたら
亡き父の形見 探す旅を兼ね

会いたい人の下へ


今更だけどサ
父さんが好きだった この曲 手向けっサ
まぁ 浄土から 聴いてくんなセ

気が短い 人受けが良い 
時に 驚くような アイディアと行動力

血筋は 抗えないコト
とっくに 分かってたてぇ

おかげで オレは
家族を 人を
いつも 大切にしんばなんね
不利な状況下でも
嘆く前に 動かんばなんね

反面教師だけど 学んだんサ

おめさんが 成しえなかったもん
オレが しょってくすけ
まぁ 見ててくんなセ!



いい日旅立ち 山口百恵