『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

返事の仕方がわからない 78/100

2021年10月26日 | 『自由の哲学』
昨日書いたように、

お茶をごちそうになったことは、
契約にない出来事だから、
私も契約以上のことで返したくて、
その日予定していた仕事以上のこと、
…普段はしない棚の整理とか、履物の水洗いとか、
機械の分解洗いとか…をしていた。

契約に縛られるのではなくて、
自分の気持ちを自由に表現するために、
契約以上のことをしたくて、した。

法の下の平等とか、契約とか、
責任回避のためのマニュアルに従う、
とかじゃなくて、
やりたいことと必要なこととのバランスで、
1人ひとりが、その都度自分で考えて動く。

自由の哲学的に言えば、
「道徳的想像力」「倫理的個体主義」で、
「まさに、こういうのこそが自由だよ!」
と嬉しくなりながら。

そしたら、退社時間が30分ほど遅くなった。

そしたら、庭仕事してたボスが
「ゴメンね、私が余計なことしたから、
帰るのが遅くなっちゃったね」って声をかけてくださった。
タイムカードで管理されてるわけじゃないので、
その分のお金は出ないから。

いやいや、ちゃうねん。
好意には好意で返したくて、
やりたくてやってただけやねん。
It’s my pleasure!!!

って思ってたけど、うまく言えなかった。

「好意には好意で」「Pay it Forward」なんて言えば、
すごい清らかな人みたいに誤解されそうだけど、
いつもそうしたいわけじゃなくて、
たまたまこの日はそうしたけど、基本ナマケモノだし、
そんな「イイ人コスプレ」みたいなのは全然違うし…。

とか、アレコレ全部伝えようと思ったら、
帰り際の挨拶としてはややこしすぎて、
「その辺は伝えない」を選択してしまった(^^;)。
「いえいえ、いい時間をありがとうございました。
またいつでも誘ってください」だけ言って帰ってきた。

後で、その話をしていた友人には
「相手が喜ぶことやから、言おうよーー」
って言われたけど、
「まぁ伝わってるかな~」と勝手に思うことにして。

こういう、たまーーにイイコトした時に、
感謝されたり、謝られたりしたとき、
どう答えていいのかわからないわ。

やっぱり今の私の課題は
「自分がわかってればいい」じゃなくて、
「言葉できちんと伝える」だなぁ、
と再認識したのでありました。

謝るのには慣れてるんだけどね(^^)。

▼本日のフォルメン 78/100

単純なルールだけじゃなくて、
複雑なルールも絡めて動く。
進む力、立ち止まる力、方向転換する勇気。
注意力と意志の力、バランス感覚が鍛えられる。

※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。


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