『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

自由人、発見! 六甲ミーツアート 93/100

2021年11月10日 | 中学生と育つ
六甲ミーツアートというイベントに、
毎年参加しています。

今年はずいぶん体裁が変わって、
今までのメイン会場がなくなっていたのには、
ビックリを隠せなかった。
隠さなくてもいいけど。

これ、ざっくり説明すると、
毎年秋に、いろんなアーティストさんが、
六甲山のいろんな場所に自分の作品を飾って、
参加者は、パスを持ってそれを巡るものです。

去年かおととしまでは、
「未来への手紙」と称して、
自分の書いた手紙が1年後に自分に届くという、
郵便局のオシャレなサービスがあって、
毎年、それを家族3人で書いていましたが、
今年はそれもナシ。

このイベントは、毎年楽しみにしていたから、
「最近興味ないねんな~」と
絶賛思春期反抗期の中3の子どもも一緒に来て、
山の中を散策しながらのんびり過ごしました。

中でも、今年「おや!」と思ったのは、写真。
夫と子どもは、
アレコレ写真を撮りながら散策していたのだけれど、
子どもの写真のアングルが
結構おもしろい切り取り方だったこと。

「へ~、こんな風に見えてるんだ~」と、
人の視点を見せてもらえる…という意味では、
特段凝った撮り方をしていないスナップでも、
写真ってアートだなぁ、と思ったり。

あと、ちょっと楽しかったのは、
旧六甲山ホテルの2階のカフェにピアノがあって、
「ご自由にお弾きください」と書いてあったこと。

子どもに
「自由に弾いていいピアノがあったね」と言うと、
子どもが「マジで?!」と、興味津々。

私は人前でホテルのピアノを弾くなんて
考えられないけど、
子どもが絶賛弾きたそうだったので、
「弾いて弾いて!」とそそのかしてみた。

ら、「一緒に来て!」と連れていかれ、
先にノリで私が弾くことに。マジかっ。
適当な曲をピロピロと1曲弾いて子どもと交代したら、
子どもも得意なポップスを1曲ピロピロと。

のんびりお茶をしていたお客さんが、
パラパラと温かく拍手してくれて、
ちょっといい気分になりました。
ありがとう~。

そうそう。思い出した。
若い頃は、怖いもの知らずだったから、
インドの街角で見慣れない鍵盤楽器を発見して、
日本の楽器屋さんの試し弾きのノリで、
適当に弾きつつ鼻歌歌ってたら、
インド人がコインを投げてくれてビックリした(^^)。

若い頃ならともかく、おばちゃんの今になって、
これ、一人じゃ絶対弾いてないよな。
子どもがいたから、弾けた感じ。
まぁ、子どもだって、そうなんだろうけど。

自分と、もう一人。
一緒にやってくれる人がいるのって、
1人じゃできないことができて、
すごく活動が広がるな~と思ったのでした。

と思ってから、ふと思いだしました。
ここに作品を展示しているアーティストさんは、
たいてい一人でやっているうちに、
人が協力してくれてる人なんだ、と。

特に、この日、声をかけてくださった、
しみずきみこさんもそう。


セルフポートレイトでオリンピックの競技を再現した、
クールなふりして笑えるモノクロ写真を展示している方で、
「今からインスタライブやるから見てね!」と、
お一人で準備の荷物を運んだり、声をかけたりしながら
一緒に写真のポーズをしてくださったり(^^)。

ちなみに、上記は
アーティスティック・スイミング。
スイミングキャッㇷ゚のかわりに
頭にラップを巻いてはります(^^)。

他にもザルを顔にかぶって、
白菜に向かってフェンシングしてる写真とか、
お風呂でカヌーこいでるふりの写真とか、
ホント、楽しそう。

「一人でコレをやれるって、すごいな!!!!」
と、こんなところにも、
憧れの自由人を発見したのでした。

▼本日のフォルメン /100

1人で動いているもの(上の方)と、
2人で動いているもの(下の方)。
2人のものは、下からの支えが出来ています。
あ、なんか文章とシンクロしてる!

※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。


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