中学校になってから、
友だちや先輩が今までより大事になってきて、
親への態度は生意気になり、身体が重くてダルそうだし、
学校では先生にイライラすることも多くなってきている様子。
かと思えば、「私って何?」みたいな
思春期特有の疑問を持ち始め、
自意識過剰な部分も出てきた中学1年生の子ども。
のはずですが、
神戸シュタイナーハウスで、
久しぶりににじみ絵に取り組んだ子どもの姿は、
普段とはまったく違ったものでした。
最初に詩を唱える時も、
身振り手振り付きでふざけずに照れずにちゃんとやるし、
導入の歩幅で動くゲームの時に
「じゃあオニになりたい人?」という先生の声かけに、
「はいはいっ!」と、他のオシャレ女子(中学生)も一緒になって、
まっすぐ手を上げるという素直さ(^^)。
「どこまで許される?」の大人との駆け引きや、
「どーせわかってくれないから、心開くだけムダ」みたいな、
斜に構えた防御が必要ないのは、
小学校の頃から何年もかかって積み重ねてきた
先生との信頼関係があるからでしょうか。
調子にのってふざけて先生を困らせた時期を経て、
今は、真面目に取り組めば取り組むほど、
ものごとは楽しくなるということを経験済みだからか、
この日はふざけたりもしてませんでした。
「対象に鋭く切り込んでいく」とか
「最大限努力しろ」みたい方向を求められがちな中学生が、
何年ぶりかの、ふんわりした「にじみ絵」にどう取り組むのか。
こっそり興味を持って見ていました。
この日は、慣れるために自由に1枚書いて、
先生のリードでもう1枚描く予定です。
自由に描く1枚目。
自分が満足するところで描き終えた中学生が、
初めてのにじみ絵講座で、誰も何も言わないのに、
絵の具の足りない人に継ぎ足して回るなど、
状況を見て自分で考えて動く姿がステキでした。
2枚目のえりか先生の
「凍った大地に光が差し込み、緑の草が生えて…」の声かけで、
画用紙の上を3色の絵の具で動いていくと、
私も自分の絵に夢中で子どものことはあんまり見てませんでした。
でも、後から友達としゃべっている様子では、
久しぶりに楽しめたようでした。
命の赤や、水の青、光の黄色で栄養たっぷりの大地から
草が生え、花が咲き、というのを
「発芽の3条件」なんかも絡めながら描いていると
「人と植物」という壁を越えて「地球に生きる私たち」
みたいな感覚が芽生えるのがフシギです。
6月には山に行って学んだので、
余計にそう感じるのかもしれません。
友だちや先輩が今までより大事になってきて、
親への態度は生意気になり、身体が重くてダルそうだし、
学校では先生にイライラすることも多くなってきている様子。
かと思えば、「私って何?」みたいな
思春期特有の疑問を持ち始め、
自意識過剰な部分も出てきた中学1年生の子ども。
のはずですが、
神戸シュタイナーハウスで、
久しぶりににじみ絵に取り組んだ子どもの姿は、
普段とはまったく違ったものでした。
最初に詩を唱える時も、
身振り手振り付きでふざけずに照れずにちゃんとやるし、
導入の歩幅で動くゲームの時に
「じゃあオニになりたい人?」という先生の声かけに、
「はいはいっ!」と、他のオシャレ女子(中学生)も一緒になって、
まっすぐ手を上げるという素直さ(^^)。
「どこまで許される?」の大人との駆け引きや、
「どーせわかってくれないから、心開くだけムダ」みたいな、
斜に構えた防御が必要ないのは、
小学校の頃から何年もかかって積み重ねてきた
先生との信頼関係があるからでしょうか。
調子にのってふざけて先生を困らせた時期を経て、
今は、真面目に取り組めば取り組むほど、
ものごとは楽しくなるということを経験済みだからか、
この日はふざけたりもしてませんでした。
「対象に鋭く切り込んでいく」とか
「最大限努力しろ」みたい方向を求められがちな中学生が、
何年ぶりかの、ふんわりした「にじみ絵」にどう取り組むのか。
こっそり興味を持って見ていました。
この日は、慣れるために自由に1枚書いて、
先生のリードでもう1枚描く予定です。
自由に描く1枚目。
自分が満足するところで描き終えた中学生が、
初めてのにじみ絵講座で、誰も何も言わないのに、
絵の具の足りない人に継ぎ足して回るなど、
状況を見て自分で考えて動く姿がステキでした。
2枚目のえりか先生の
「凍った大地に光が差し込み、緑の草が生えて…」の声かけで、
画用紙の上を3色の絵の具で動いていくと、
私も自分の絵に夢中で子どものことはあんまり見てませんでした。
でも、後から友達としゃべっている様子では、
久しぶりに楽しめたようでした。
命の赤や、水の青、光の黄色で栄養たっぷりの大地から
草が生え、花が咲き、というのを
「発芽の3条件」なんかも絡めながら描いていると
「人と植物」という壁を越えて「地球に生きる私たち」
みたいな感覚が芽生えるのがフシギです。
6月には山に行って学んだので、
余計にそう感じるのかもしれません。
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