今読んでいる「子どもの心と体の成長(ハイデブラント)」に
「小さな子どもは真実と虚構をまだ区別できない(P121)」とある。
何人かで遊んでいた子どもが、自分の親に
「おやつ食べていい?」と聞くので、
「もうすぐごはんだからやめといたら?」と言ったら、
その子が友達の方を向いて
「いいって~♪」と言った話を聞いて笑いました。
聞いた時は「何、それ!」とびっくりしたのですが、
それは、子どもが嘘をついていたのじゃなくて、
おやつ食べたい願望が強すぎて、
だめって言われた事実と区別ができなかった、
ということみたいです。
真実と虚構を区別できないのです。
だからこそ、サンタさんや小人さんと仲良くなれる。
こんなことひとつ取っても、
それを知らないと、子どもを嘘つき呼ばわりして
傷つけてしまうなぁ、と思うのでした。
ほかにも、
「僕、きのう恐竜の肉食べた」と言って
友達をびっくりさせた子の話も出ました。
そういうの、よくありますよね。
「オレん家の車、ダイヤモンドでできてるんだぞ」
みたいな無邪気なホラ話。
それが、
「友達を驚かせる喜びによって、
ファンタジーを開花させる(P124)」ということですね。
こういうの、バカにしないで、
「へぇ、すごいね!どんな味だったんだろ?」とか
「うわぁ、眩しくてドライブできないねぇ」
って、ちゃんと答えてあげたいな。
楽しくて笑っちゃうけどね。
「嘘つき」なんて決めつけたら、かわいそう。
成長過程を知って、子どもと接したら、
「それはダメ!」と言うことが減って、
「こういう過程に踏み込んだんだな~」と、
やさしく見守れることが増えるのは間違いない。
そんなホラ話や、人に迷惑をかけちゃう経験…。
後で恥ずかしいと思うような、そういうことを
子どもの頃にいっぱいしておくことが大事だそうです。
そしたら、後から自分で
「もう誰も覚えてないかな」とか
「あのオジサンと気まずくなりたくないから、
ちょっと行儀良くしておこうかな」なんて思って、
自分の中から、自分を変えて行けるようになるから。
自分を律することで、自由になって行けるから。
「小さな子どもは真実と虚構をまだ区別できない(P121)」とある。
何人かで遊んでいた子どもが、自分の親に
「おやつ食べていい?」と聞くので、
「もうすぐごはんだからやめといたら?」と言ったら、
その子が友達の方を向いて
「いいって~♪」と言った話を聞いて笑いました。
聞いた時は「何、それ!」とびっくりしたのですが、
それは、子どもが嘘をついていたのじゃなくて、
おやつ食べたい願望が強すぎて、
だめって言われた事実と区別ができなかった、
ということみたいです。
真実と虚構を区別できないのです。
だからこそ、サンタさんや小人さんと仲良くなれる。
こんなことひとつ取っても、
それを知らないと、子どもを嘘つき呼ばわりして
傷つけてしまうなぁ、と思うのでした。
ほかにも、
「僕、きのう恐竜の肉食べた」と言って
友達をびっくりさせた子の話も出ました。
そういうの、よくありますよね。
「オレん家の車、ダイヤモンドでできてるんだぞ」
みたいな無邪気なホラ話。
それが、
「友達を驚かせる喜びによって、
ファンタジーを開花させる(P124)」ということですね。
こういうの、バカにしないで、
「へぇ、すごいね!どんな味だったんだろ?」とか
「うわぁ、眩しくてドライブできないねぇ」
って、ちゃんと答えてあげたいな。
楽しくて笑っちゃうけどね。
「嘘つき」なんて決めつけたら、かわいそう。
成長過程を知って、子どもと接したら、
「それはダメ!」と言うことが減って、
「こういう過程に踏み込んだんだな~」と、
やさしく見守れることが増えるのは間違いない。
そんなホラ話や、人に迷惑をかけちゃう経験…。
後で恥ずかしいと思うような、そういうことを
子どもの頃にいっぱいしておくことが大事だそうです。
そしたら、後から自分で
「もう誰も覚えてないかな」とか
「あのオジサンと気まずくなりたくないから、
ちょっと行儀良くしておこうかな」なんて思って、
自分の中から、自分を変えて行けるようになるから。
自分を律することで、自由になって行けるから。
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