風の当たりにくい場所なのか、まだ辛うじて葉が残っていますが、もう完全に枯葉です。
年も暮れていくんですね。
寒い冬になると空気が澄んで観測に向くのか宇宙の話題が出るような・・・
なんと太陽系外からのお客様があったとか。
人の感覚では遥か彼方ですが、宇宙尺度では鼻先をかすめた・・と。
名付けて「オウムアムア」、ハワイの言葉で「遠くからの初めての使者」という意味だそうです。
なんで太陽系外から来たとわかる・・? なんでも離心率1以上で双曲線軌道をとっているから・・・と???
天文の世界は、ちょっと覗いても脳が捻挫や骨折しそうなアノ学問(・・e=mc何とか・・って言ってるやつね)が詰め込まれ、さらに拡大伸展
してるような縁遠いとこなんで到底理解なんか及ぶところじゃないんですが、画を見るとなんかわかったような気になりますね・・
一度っきり・・そう、太陽系にも長楕円軌道をとるため生涯2度見ることは稀といったハレー彗星のような有名な天体や、もっと長周期の天体もあ
るんですが、“オウム・・天体”は遠ざかって行ったらもう2度と会うことはないそうです。
きれいに言うと、宇宙の邂逅一期一会とでも言いましょうか、一方、もしぶつかるようなことがあれば究極の宇宙辻斬りとでも言えるんでしょうか
ね・・(^^;
それにしてもその形・・ 長さ400m幅40mの葉巻型、転がるような動きをしており、“実は宇宙船で推進装置が壊れている”と仮定すると納得がい
くのだとか・・
ロマンだよね~(^^)・・と思ったら、あのホーキンス博士が出てきて知的生命体由来の電波が発信されていないか調べたみたいな・・
結果は“なし!” よかった(^^; ・・って、絶対的な信頼おけないよね。“救難信号出てた”とか“探査電波を出していた”とか言ったらビビりあ
がるよな・・とかの“忖度”も疑われるしね・・
“この船はM78星雲から来た・・”という発信だったら、“アッ、宇宙警備隊のアノ人だ!”とひとまず安心するけれど、なりすましってのもあるし
ね・・
「バトルシップ」とかいう映画があった。アメちゃんの装備とかが見られてそれも見どころだったけど、話の筋としては宇宙に向けて“おーい!”と
言ったら、聞きつけた悪意ある狂暴な知的生命体が、“めっけ!”とばかりにやってきたということだった。
”オウム・・” ってまさか、こんなんじゃなかったろうね・・
折も折だし・・・
こんな話は真剣に考えてもあほらしくもあるし、逆に笑い飛ばしてしまうのもどうかと・・
だけど、宇宙を飛び回るテクノロジー生命体、もしその気があるなら地球人ではどうにもならないね・・・ 呑んで寝るべ!
と、年賀も投函始まったし・・今年最後の投稿になるかどうか・・新年を待ちます。