米豪連絡線の遮断のため、日本軍はソロモン諸島のガダルカナル島に前進基地を作った。
突出部となり、もとより米軍の本格的反攻を意図していないため脆弱なものである。
飛行場ができあがろうかという時期、米軍はこれを奪取した。日本軍は強行偵察と踏んでいたため、対応が後手後手となっていた。
意地もあるだろうし、当地の戦略性も見逃せない。ここに日米両軍間の大消耗戦が展開された。
その中で喪失艦となった戦艦比叡、空母ホーネットに続き空母ワスプが発見されたという。
このチームは、戦艦武蔵も発見した。ま~よくやるもんだね・・
それぞれの艦に世界支配のカギとなるパーツが積んであったとか、莫大な財宝、重大な学術資料があるとかだったらとっくの昔に実現していたと思う。
今回は4000メートル超の深海、発見物は古びた鉄くずでしかない。学術的にどうかということも特段ないだろう。
国家事業としては成果がまったくコストに見合わない。それを民間でやったんだね。
壮大な無駄にロマンを感じる。
ワスプは正規空母、日本軍の潜水艦が重囲をくぐって雷撃し、鎮火不能の大火災を起こし自沈処分された。
このときはずれた魚雷は別グループの戦艦ノースカロライナ、駆逐艦オブライエンに命中したという。
それは別の潜水艦という説もあるらしいが不明。
ノースカロライナは修理のため戦線離脱、オブライエンも修理のため回航中雷撃で傷んでいたキールが折れ沈没した。
・・その残骸を見つけたからといって、ほんとどうということもないとは思うんだけどね・・
沈没はどちらのフネであれ大惨劇、発見は平和でいい・・・
それにしても米軍は自軍が攻撃に晒されて惨劇に遭う、そんなシーンも撮れていたんだね・・・ 余裕というか・・
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