いつ降りだすかわからない・・と雨が降るそうです。昼まではもつかも・・
三田に出てみます。以前通ったときに”花と石庭の寺”という表示があったのが気になっていました。
【大覚山方広寺】
豊臣氏と縁の深い寺と同名ですね。(豊臣氏が献じた京都方広寺の鐘の銘「国家安康 君臣豊楽」が大阪の陣の原因)
竜宮城風な門です。余計なこというと、杉の木の色がね~ かいいぞ~
門の扁額、よかった・・辛うじて「だいかくさん(大覚山)」と読めます。
三田の山は水墨画的な雰囲気を醸します。枝は桜です(^^)。
いわくのありそうな碑です。
藩侯の廟所なんです。品格高そうです。
”こぶし” ですか? 花季がおおいに期待できそうです。
実はここには石庭を見に伺いました。呼び鈴を押しても反応がありません。動いてるのかな~? 人の気配感じられず撤退します。残念!
【光明山観福寺】
経路上にあります。
立派な茅葺きですね。次の葺き替え時が心配になります。技術伝承ができているのか・・? この門は重文です。
梅の古木はまだちらほらです。
肉感的な仏様に迎えてもらいます。
このお寺、結構大きなものだったようです。しかし、寺運拙く災難多くして衰退する中、現在再興中といったことが掲げてありました。
前の写真の門の屋根上に覗いている山稜です。三田の山はしっかりとした円錐形のとんがり山です。
超ミニ道の駅的な”つくしの里”で早い昼食にします。
湯気が上がります。揚げの上に乗っているのがつくし、苦いです。・・・春の味。
石庭が見られなかったので相当早い食事です。そこまで腹へってないんですが、山菜おこわをつけました。うま~!
ちなみに周辺につくしは見当たりませんでした。
【深谷山蓮花寺】
木器(こうずき)の里からよく見える多宝塔です。
この塔は施工図面が現存し、施工業者もわかっているという稀なもののようです。
8~9分くらいの咲き具合で、メジロくらいいてもよさそうですが、天候がそうさせません。
かかっている枝は桜。
花越に羽束山を望みます。
そんなもんなんでしょうね。
遠くに見えているのは、能勢一揆の終焉地となる興福寺です。盆地の反対側になります。
三田の山々はほんとにとんがりです。それに古いお寺がおおいです。
茅葺の八脚門を見ながら帰宅します。
今回と同じルートで走れば桜街道となれそうですが、花の時期はどうでしょうかね?
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