心のお薬(忍の１００の話）

人間は、疲れたり沈んだりしていると、素晴らしいものを見逃してしまう。
ほんのちいさな、お散歩で、幸せの種はたくさん落ちているのに。

毎日、お散歩をするみちでも、すこしのしあわせにであえることもある。
でも、どうしても、心が落ち込んだ私のお薬は。

自然の雑草のように、強く美しく咲いた草花をみることです。
そんな、素敵な花を育てた人を、いとおしく思えるし、私も癒されますし。

ひとそれぞれ、すきなものが、あなたのこころのいやしのおくすりです。
どんなものでもいいのです。

みつけてください。
もちろん、すきなひとでも、動物でも何でもいいのです。

無条件で、ほんとうに、心からホッとできる空間にしてくれるものが、
それが、こころの、おくすりなんですからね。

でぶのかんぜん、いやな奴撃退方法。

まあ、いちばんは、無視なんですけど。

ある神社で、釜を打ち込んで、悪縁をたつことです。それしか、最終手段はないのです。

そのうちに、消えますね。

一番は、そいつを人間と思わずに、犬か猫と思い。

無視することしかない。

もちろん、「犬語、猫語がわかりませ～～～～～～～ん」

だから、人間とおもわずに、かんぜんに、存在感の無視。

嫌いな奴を視界に入れない方法。

一つは、自分の顔をサングラスなどで、あいそうなところではかくす。
相手を、みない、無視、そして、ひたすら消えるのを願う。

そいつの前では、きこえない、みえない、知らない、かんけいない。

一言も、口でしゃべってはいけない、隙をみせないこと。

なにもいわなくても、サングラスでみきわめて、さっとみえないふりして、
とうりぬけるだけでいい。

そのあとは、かかわらないように、できるだけの方法を考える。
どうしても、しっこいいやな奴は、警察に言うべきだし。

でも、存在感の無視がいちばんいいほうほうです。

そして、わたしはひとこというんです。きらいなやつに、

「にほんごわかりませ～～～～～～～～～～～～？！」

とうぜん、外人になりきり、なにをきかれても、きいてもかんぜんしらないふりですよ。