先日、
もとTOKIOのメンバーの、
山口達也さんが事故を起こし、
現在も続報が入ってきている。
彼が、
いかに社会に大きな影響を与える人物か、
よく図られる事象といえよう。
しかしながら、
すでに彼は一般人で、
事故はごくありふれたもので、
けが人など発生していない、
という観点から、
バッシングが過ぎる!という意見もある。
私も同感である。
ある程度の批判は当然であろうが、
彼の今後の更生を阻みかねないほどの誹謗中傷はいかがかと思う。
この国の自粛警察は、
至る所に存在し、
しかも、拡大を続けているように見受けられる。
さて、
彼の事故のニュースが大きく取り上げられる原因だが、
彼が有名人であること、
それと、
「アルコール依存症」をうかがわせる所見があることだ。
ここで一つ、確認しておきたいが、
「アルコール依存症」と「アルコール中毒」は、
全く別物である。
ふだん、アル中とののしられている事象は、
依存症であって、中毒ではない。
酒がないと、酒を飲んで酔っ払っていないといられないのが依存症で、
今はあまり聞かれないが、
大学生のコンパなどで、
「一気飲み」が流行り、
短い時間で大量のアルコールを摂取しすぎて命に危険を及ぼすものが、
アルコール中毒である。
アルコールは、本来毒である。
自然界には、毒はそこいらじゅうにあるので、
少量なら解毒して体に害を及ぼすのを防いでいるわけだが、
それが追い付かないほど毒を摂取してしまうと、
中毒が起こるわけだ。
アルコールが毒である証拠は、
菌やウイルスを殺す殺菌作用がそれを証明している。
話を戻すが、
山口達也さんは、
アルコール依存症を患っている、
という報道が相次いでいる。
これも珍しい病気ではあるまい。
彼が起こした事故は、飲酒運転による事故なので、
非難を受けるのは当然であろうが、
アルコール依存症が事故の原因であるかのように言った
「専門家」がいた。
阿呆である。
酔っ払い運転をしていなくても、
事故は起きているし、
酒を飲んでいても運転していなければ事故はおきない。
つまり、
彼のいけない点は、
「酒」を飲んで酔った状態で「運転」したことだ。
この場合、飲酒運転はご法度であるという、
法律違反を犯していることが、非難されるべき最大の要因となる。
それを、酒をやめられない意志が弱い、とか、
同じことを繰り返して(酒が原因の不祥事といういみだろう)情けないだの、
そういうことを言う「専門家」がいるが、
それは正鵠を得ていない。
倫理観の欠如が大問題なのだ。
依存症を治すために、
きちっと通院を続け、
そういう「断酒の会」のようなサークル活動に参加すべきだと断言する専門家がいた。
これもちょっと違う気がする。
依存症は病気、
そういわれてしまえばそれまでだが、
だとすれば、それは相当な難病で、
治癒は望めないかもしれない。
なぜなら、人は依存する生き物だからだ。
依存=さがなのだ。
野生動物にも巣はあるが、
家はない。
人は住む場所に依存し、
動物は自己都合で居場所を変える。
群れを作る生き物は、
群れに依存して助け合っているわけだが、
人間は、
家にいれば家族に依存し、
学校に行くようになれば学校に依存し、
働くようになれば、
職場に依存するのだ。
こんな生き物は人間を除いて他におるまい。
だから、
彼の場合、
TOKIOに復帰させ、
酒を飲んでいる暇がないほど忙しい毎日を送り、
いい意味での仲間の監視にさらされるのが一番であろう。
TOKIO依存がアルコール依存脱却の、
一番の近道で、
逆に言えばそれしかないように考える。
だけど・・・、
自粛警察のような面々は、
彼は社会的に抹殺されることを望むのであろう。
この国の、ひとつ奥の裏側の闇は深い。
もとTOKIOのメンバーの、
山口達也さんが事故を起こし、
現在も続報が入ってきている。
彼が、
いかに社会に大きな影響を与える人物か、
よく図られる事象といえよう。
しかしながら、
すでに彼は一般人で、
事故はごくありふれたもので、
けが人など発生していない、
という観点から、
バッシングが過ぎる!という意見もある。
私も同感である。
ある程度の批判は当然であろうが、
彼の今後の更生を阻みかねないほどの誹謗中傷はいかがかと思う。
この国の自粛警察は、
至る所に存在し、
しかも、拡大を続けているように見受けられる。
さて、
彼の事故のニュースが大きく取り上げられる原因だが、
彼が有名人であること、
それと、
「アルコール依存症」をうかがわせる所見があることだ。
ここで一つ、確認しておきたいが、
「アルコール依存症」と「アルコール中毒」は、
全く別物である。
ふだん、アル中とののしられている事象は、
依存症であって、中毒ではない。
酒がないと、酒を飲んで酔っ払っていないといられないのが依存症で、
今はあまり聞かれないが、
大学生のコンパなどで、
「一気飲み」が流行り、
短い時間で大量のアルコールを摂取しすぎて命に危険を及ぼすものが、
アルコール中毒である。
アルコールは、本来毒である。
自然界には、毒はそこいらじゅうにあるので、
少量なら解毒して体に害を及ぼすのを防いでいるわけだが、
それが追い付かないほど毒を摂取してしまうと、
中毒が起こるわけだ。
アルコールが毒である証拠は、
菌やウイルスを殺す殺菌作用がそれを証明している。
話を戻すが、
山口達也さんは、
アルコール依存症を患っている、
という報道が相次いでいる。
これも珍しい病気ではあるまい。
彼が起こした事故は、飲酒運転による事故なので、
非難を受けるのは当然であろうが、
アルコール依存症が事故の原因であるかのように言った
「専門家」がいた。
阿呆である。
酔っ払い運転をしていなくても、
事故は起きているし、
酒を飲んでいても運転していなければ事故はおきない。
つまり、
彼のいけない点は、
「酒」を飲んで酔った状態で「運転」したことだ。
この場合、飲酒運転はご法度であるという、
法律違反を犯していることが、非難されるべき最大の要因となる。
それを、酒をやめられない意志が弱い、とか、
同じことを繰り返して(酒が原因の不祥事といういみだろう)情けないだの、
そういうことを言う「専門家」がいるが、
それは正鵠を得ていない。
倫理観の欠如が大問題なのだ。
依存症を治すために、
きちっと通院を続け、
そういう「断酒の会」のようなサークル活動に参加すべきだと断言する専門家がいた。
これもちょっと違う気がする。
依存症は病気、
そういわれてしまえばそれまでだが、
だとすれば、それは相当な難病で、
治癒は望めないかもしれない。
なぜなら、人は依存する生き物だからだ。
依存=さがなのだ。
野生動物にも巣はあるが、
家はない。
人は住む場所に依存し、
動物は自己都合で居場所を変える。
群れを作る生き物は、
群れに依存して助け合っているわけだが、
人間は、
家にいれば家族に依存し、
学校に行くようになれば学校に依存し、
働くようになれば、
職場に依存するのだ。
こんな生き物は人間を除いて他におるまい。
だから、
彼の場合、
TOKIOに復帰させ、
酒を飲んでいる暇がないほど忙しい毎日を送り、
いい意味での仲間の監視にさらされるのが一番であろう。
TOKIO依存がアルコール依存脱却の、
一番の近道で、
逆に言えばそれしかないように考える。
だけど・・・、
自粛警察のような面々は、
彼は社会的に抹殺されることを望むのであろう。
この国の、ひとつ奥の裏側の闇は深い。