土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
今回からは、日本の核武装に向けての、具体的な取り組み方法の例のいくつかを、ご紹介できればと思います。
国防や外交は、”駆け引き”が重要です。
いくら核武装が、現在の国防におけるベストな形態だとは言え、
国家としては、まっ正直に「これから核武装します。」と言ってしまうのは、余り賢いこととは言えません。
トランプのババ抜きや、ポーカーと同様、
こちらの手持ちのカードは見せない・・・
しかし、何か切り札があるかも知れない・・・と、諸外国に思わせることが重要です。
また日本は、核拡散防止条約(IAEA)を、現在国際的に批准しており、
日本が核兵器を保有するということは、IAEAから脱退することになります。
IAEAからの脱退すれば、核燃料の輸入禁止の罰則がありますので、真っ正直に解釈すれば、
核兵器保有=IAEA脱退=核燃料輸入禁止
を意味する核保有宣言には、慎重でありたいと思います。
日本での原発の運用が、その後できなくなる可能性があるからです。
ですので国内的には、核保有に向けての議論を深めながら、同時進行形態で、
諸外国には核保有疑惑を持たせつつ、絶対にシッポはつかませないという、瀬戸際外交的努力が必要です。
ですが、現実に核保有でなくとも、いくつかの核兵器を、即実践的に使える状況を、
日本が作れてさえいれば、それはもう、核武装しているのと同じなのですね。
たとえば、焼飯(チャーハン)をつくる場合で言えば、
全ての材料の下ごしらえが終わり、機材がそろい、中華なべが温まっている状況であれば、後は、
その材料を中華なべにぶち込めば・・・、そう、もう焼飯はできてしまいますよね。
放り込めば、すぐに焼飯ができあがってしまう状況さえ作っておけば、
それは焼飯ができたのと同じ・・・とも言えますよね。
そうです。
いつでも核兵器を、日本が自由に使える状況さえ作り出してしまえば、
それは日本が、既に核武装しているのと同じなわけなのです。
この状況を作り出さなくてはいけないし、諸外国には、そういった演出しないといけません。
そして、「実は日本は、既に核を保有し、実戦配備しているのではないか?」
と、諸外国に思わせる事ができればしめたものなのです。
これが、中国らの軍事的な動きを、現実的に制限します。
また、実際に核武装をする以前に、そういう状況を作り出すことで、諸外国、
特に当面の敵と言える、中国や北朝鮮の出方を伺い知ることもできます。
そして結果的には、アメリカをはじめとする、その他の諸国とも連携し、
結果的に、新たな友達国家も形成できるでしょう。
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商売人の発想かな^^;
まぁ、偽装ですけどね。
日本の政治家が、今までと違う行動をするだけで、彼らはいろいろと憶測すると思いますね。
日本の行動パターンを、知っているのでしょうからね。
左翼と名のつくものに、ある行動をしただけで、そうとうビビルかもしれません。
中国は共産主義国、つまり無神論国家です。
信仰心のある、強い国は嫌いです。
日本が信仰心を尊ぶ強い国になれば、中国は丸呑みできないです。