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お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

アクリルテープがまた裂けた! ~おまけ

2024年03月04日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

エコバッグのお直しが無事に終わりまして、ほっとしているのですが、ちょっと引っかかることがあります。

それは、これです。

某有名手芸屋さんで購入しました。何がひっかかるかと申しますと、この接着芯、かなり扱いにくいのです。

それまで使っていた薄手の接着芯は、普通にカットして、普通にアイロンを掛けましたら、綺麗にムラなく付いてくれました。なので、何も問題意識を持ったことがなかったのです。

その接着芯を使い切って、新たに購入したのが、画像でお見せしたものです。本当は同じものが欲しかったのですが、なかったことと、どれもそんなに変わらないだろうと思い、気楽に考えて購入したのです。

それが…

  • 薄手といいつつ、それなりの厚みがあり、仕上がりに不満
  • 接着後、接着剤がしっかり見える
  • 接着芯自体の縮みが激しく、気を付けて接着しても布地に皴が入る
  • やり直したい時、それなりの手順で剥がそうとしても、きれいに剥がせない

今までは、綿100%の生地だったからなのか、少し気を付けたら何とかなったのですが、今回はポリエステル入りの生地だったということもあり、かなり苦労しました。

接着芯は2回分ダメにしましたし、生地は1回分、破棄せざるを得ませんでした。2回目の生地では、再度失敗して無駄にしたくなかったので、生地も接着芯も、まとめての作業でなく、一つずつ切り出して接着していきました。それでも皴になり、いろいろ工夫して、何とか持ち手に仕上げた次第です。

一応、某有名ネットショッピングサイトでは、高評価をもらっている商品です。他のソーイング関連のサイトを見ても、ちょくちょく見かける商品です。変な商品ではないはずなのです。

単純に私の腕が悪いから、ということだとは思うのですが、それなら尚のこと、扱いやすい接着芯を探した方が良いのではないかと思うのです。

残りがまだたくさんあるのですが、仕上がりに納得しにくい材料に固執するのもどうかと思うので、ここは潔く諦めようと考えています。

まずは、納得できる薄手用の接着芯を探しに行こうと思います。


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糸・いと・絲 ~グンゼファインμの巻

2023年12月19日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

今回は、ミシン糸#60です。私の持つ#60の約半量になるかと思います。

タイトルにしました通り、グンゼファインμです。グンゼによる商品説明のサイトはこちら

先日追加購入しましたこの糸もそうです。詳しくはこちら

左から、白、生成り、黒です。

これが追加購入ということは、他の糸があるはずですよね。

そうです。たーーーんと色糸があります。

ひとつずつお見せするより、全量をお見せしようと思います。

はい、どーーん!

バカですね~~ 

一面に並べることは出来ませんでしたので、積んでおります。

これで100色、100本あります。

実は、普段使いは、スパン糸です。つまりこちらの糸ではありません。何となく慣れたスパン糸の方を基本的に使うのですが、だからと言って、ファインμが気にくわないなんてことはありません。むしろかなり気に入っています。

気に入っている理由です。

  1. パッカリングが起きにくい:これがこの商品の売りのひとつです
  2. 同じ番数なら、スパン糸より細い感じがする
  3. 丈夫
  4. 仕上がりに、少し高級感が出る
  5. 縫い目が目立ちにくい気がする

反対に、少しだけ不満があります。

  1. 光沢がありすぎて、生地によっては縫い目が気になる
  2. 仕上げに手縫いをする時、糸の撚りが半端なく、縫いにくい
  3. 糸の滑りが良すぎて、重ね縫いも玉留めも、解けることがある

改善策としては、以下のことをしています。

2.の縫いにくさについてですが、ひたすら丁寧に縫います。気を付けているのは

  • 糸は少し短めにする
  • なるべく一針ずつ縫う
  • 針を通した後、糸の輪に指や目打ちなどを通し、糸が布を通る際は糸が撓んだ状態にならないようにする。
  • 糸の引き加減に気を付ける
  • 下手っぴなので、縫い目によっては解かないといけないことがあります。その時のために返し縫いのような糸が抜けないような縫い方は避ける

3.の糸の解けについてですが、これはひたすら何重にも対策をするだけです。つまり、

  1. まずは普通に留める
  2. 糸端を長めに切って、布を一度通して、もう一度留める
  3. 更にその糸端を使って、かなり小さい縫い目で、糸を割るように返し縫いを一目する
  4. 少し離れたところで、もう一度小さい目で縫う
  5. 糸の切り端は、なるべく生地の中に入れ、表に出ないようにする

糸が細いので、小さい目で縫ってしまうと、どこに糸があるのか分からないくらい生地の中に入り込みます。解くのが大変なのですが、逆にそれを利用して、糸を留めています。

プロの方や、超ベテランさんは、こんなことはしなくて良いのでしょうが、なんせ下手っぴのド素人のすることなので仕方ないなと多めに見てやってくださいませ 

このくらいのことをしておかないと、心配なのです 

スパン糸につきましては、また別の機会に

 

 


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愛用の指ぬき

2023年10月30日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

スーツスラックスのお直しをしようとしているのに、日々の繕い物が容赦なくやってきます。

しばらく後回しにしていた靴下の繕い物をしていました。流石にこの繕い物は恥ずかしすぎてお見せできません。今回は、この繕い物をする際、必須アイテムの指ぬきの紹介をしたいと思います。

これです。

大甲丸と呼ぶようです。これは、初めて持った自分専用のお裁縫箱に入っていたもの(画像左)です。気に入って、同じものを購入しようとしたのですが、似て非なるものばかりで、長い期間を掛けてようやく探し当てました。大きさが調整できるタイプです。

画像左のものは、右中指に、画像右(自分で太さを調整したもの)のものは右薬指に付けます。

中指です。

これではよく分かりませんよね。

薬指に付けました。

こんな感じに付けています。

もう1種類はこちら。

Prym(プリム)のエルゴノミックシンブルです。少々お高い指ぬきでした。何より現物を見ることなしでのネットショッピングだったので、かなり悩んで購入しました。紫を中指に、橙を薬指に付けます。

こんな感じです。

薬指です。

お肌が荒れていて恥ずかしいです。

お見苦しい画像になりましたが、ご容赦くださいませ 

それでも一番よく使うのは、「大甲丸を薬指に付ける」パターンです。ちょっとした手縫いはほとんどがこれで対処します。

大甲丸を中指に付けるのは、針通りが悪い時です。生地が分厚い、固い、針が太いなど、理由は様々ですが、力を入れたい時に役に立ちます。金属ですし、安心して針を押せます。

プリムのエゴノミックシンブルは、細かい加減が必要だけれど、力も少し必要という時に使うことが多いです。

「指ぬきの使い方」的な説明や動画に依りますと、大甲丸は、基本的には中指にはめて、針の後ろがそこに当たるように針を持つことになっています。プリムは他のシンブルと同じように扱うのが正しい使い方だとは思います。しかし、そこは

自分が使いやすいようにすればいいや! 

と思って使っています。指ぬきを使うと、指の疲れが軽減するので、長く手縫いする時や縫い物をした翌日に、その違いを実感します。

これまた私のお裁縫な日々を支えてくれる大切なアイテムです。


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糸・いと・絲 ~その1、後編

2023年10月04日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

私の愛用しているポリエステルミシン糸#90の紹介をさせて頂いています。今回は後編です(前編はこちら)。

今回は太巻きです。まずは生成りから。どーーん!

凄い量ですね~ 本当に呆れますね~

これは随分使っていまして、元のサイズより随分細くなったのですが、もともと2万m巻でした。

お値段はなんと! 1本800円を切っております! 

このままではロックミシンで使いにくいので、小分けします。その小分けした糸たちです。前述しました糸巻きをリユースしています。

本当は4本に小分けしたのですが、あまりによく使って、1本分はなくなりました。使用頻度を考えますと、小分けが面倒になり、先ほどの2万mの太巻きを追加購入しまして、現在2本所有しています。

唯一の不満は、2コードということです。3コードだったらもっと良かったのですが… 

用途は2つです。

  • ロックミシンで端かがり用として
  • トワル生地使用時の縫い糸として

です。ということで、トワルでどれだけ縫おうと、失敗しようと、生地のリサイクルのためにツギハギしようと、糸のことは気にしなくて済んでいます。下手っぴなので、助かります。

お次は、「この色糸、いつ使うの⁉」って言いたくなる太巻きです。

繰り返しになりますが、こんなに持ってるなんて、バカですね~

これは、在庫限りの処分品で、色数を増やしたいと思っていた時に見つけました。1本につき1万mで、300円でした。残念ながら、これも2コードです。

それでも、先ほどの生成り超太巻きより1m当たりの単価は安いのです 

私には商売の仕組みは分かりません…  

主な用途は、

  • ロックミシンで端かがり用として
  • ロックミシンの糸調子の調整のため
  • ニットソーイングのトワル代わりの生地を縫う時の糸として
  • 一時だけ留まればいいような時の縫い糸として

特に、オーバーロックでの糸調整時やトワル作成時に、せめてループ糸と縫い糸が違う色、出来れば上ループ、下ループ、縫い糸が違う色、もっというと4色すべて違う色で縫うと、何かと便利なので、残量を気にしなくていいほどたくさんあるこの色糸は、ありがたいです。

当然ながら、1色で4本糸にしたい場合はこうなります。

この落差がちょっとかわいいのです 

よく使う色糸が出てきたら、空いている糸巻きにきちんと小分けしようと思っています。今のところはボビンで十分間に合っています。

初めにお断りしましたように、これらは全て#90のポリエステルミシン糸です。通常のミシン縫い糸としては#60を選びますよね。もちろん、#60のミシン糸も持っています。そして、#90よりずーーーーーっと多いです。

そう、ずーーーーーーーーっと多いのです… 

これにつきましては、また別の機会に 


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糸・いと・絲 ~その1、前編

2023年10月02日 | お裁縫グッズ

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

以前、少し書かせて頂きましたが、私、糸をたくさん持っています(詳しくはこちら)。たぶん一生お裁縫をしても使いきれないと思います。

今回は、ほんの一部、#90のポリエステルのミシン糸を紹介させていただきます。

まずは、画像から。はい、どーーん!

本当に、こんなに持ってて、バカですね~~

大きさと色で分けますね。まずは小巻きシリーズから。

白黒です。どーん

これは、ロックミシンを購入した時にプレゼントとして付いてきたものと、必要と思って購入したものが混ざっています。これでも随分使いまして、空になった糸巻きの一部をリユース、一部を破棄しました。

糸巻きはこんな感じです。

今から思うと、あまり捨てなければよかったと少々後悔しています。それでも、まだ糸巻きは出てくると思うので、これからの分はリユースしようと思います。

次はグレーです。

ここにはグレーが3色あります。すべて買い揃えました。これでも随分使いまして、減ったのですよ~

色糸です。

これらも買い揃えました。こちらは本数は要らないので、ベージュを除き、1色につき1本しか買っていません。ベージュは何かと使うもので、4本買い揃えました。それ以外の色は、必要に応じて小分けします。

このサイズの購入は、近くの手芸屋さんの実店舗です。直接見て買うことが出来るって、ありがたいなぁと思います。

後編に続きます。

 


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