お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

右腕用も出来た、けど… ~アームカバーのお直し

2024年11月25日 | お直しとリメイク

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

気になっていたアームカバーのお直しの続きです。前回は、左腕用を仕上げました。詳しくはこちら! 今回は右腕用です。

基本的な構造は同じですので、同じように直していきます。

ただ、今回は、型紙を使っての作業ではなく、実際に着けてみながらの幅や開き具合の調整をしています。つまり…

利き腕の作業は、めちゃくちゃ難しい… 

そうは言いつつも、なんとか頑張りました。

幅もスリム化しておきました。

実は、手の甲の部分にちょっとしたアクセントがつけてあったので、何とか生かしたかったのですが、長さと縫いやすさの都合で、こんな風になってしまいました。

地味~~にかわいいステッチだったのですが、仕方ありません 

左右を並べてみるとこんな感じです。

かなり違うように仕上がってしまいました。理由は以下の2つです。

  1. 以前にも投稿させていただいた通り、私の左手が、過去の怪我の為にかなりゆったりさせておかないといけないこと
  2. 右親指用の生地を、少し小さく切り過ぎてしまったために、こちらは無理やり形に仕上げたため

の違いとなっています。

でも、実際の使用感に大きな違いはなく、また、右は指の部分が細く仕上がっているために動かしたときのダボダボ感が少なく、作業はしやすいので、いいことにします。

とりあえず、使える状態にまで戻したのはいいのですが、寒くなり過ぎて、このアームカバーを使う時期は終わってしまったのです。

もう少し早く着手していれば… 

ま、また季節は巡ってきます。とりあえず仕上がったことを喜ぶことにします 


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まずは左腕用から ~アームカバーお直し

2024年11月15日 | お直しとリメイク

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

'24/秋のワタシ用マスクの新調をしています。

しかし! 傷みに傷みまくったアームカバーに耐えられなくなり、マスクを一旦脇に置いて、アームカバーを直すことにしました。詳しくはこちら

完全に分解するわけにもいかないことと、使える生地に余裕はないので、型紙とかそういう本格的なソーイングは出来ません。とにかく何とか用意できる生地で、つぎはぎしながらのお直しです。

という訳で、練習も兼ねて、左腕を先に仕上げることにします。

まずは、手先部分を切り落としまして、大切な親指部分を分解します。

使ったチャコはこれです。

今回の生地は、このローヤルパウダーチョークが使いやすい! 見えるところにはアイロンチャコペンを使いました。

切ったところは、一応ロックを掛けまして…

本当はこの模様が出るように仕上げたかったのですが、長さが足りなくなりました 

2つ前の画像にあります、切り取った部分の「手の甲側」が比較的きれいだったので、ここから親指用の生地を頂きました。

で、何とか親指部分を作りました。

実は私、幼いころに怪我をしていまして、左の親指周囲はかなりブカブカにしておかないといけないのです。それも加味しまして、サイズを決めました。

全体像です。

これだと、手先を入れるものとしては太すぎます。歩くと脱げ落ちてしまいます。

で、スリム化させました。

長さがかなり短くなりましたが、とりあえず、手の日焼け防止には使えそうです。

左腕用、完成です! 

では、右腕に行きましょう 

 

 

 


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我慢できない! ~アームカバーお直し

2024年11月13日 | お直しとリメイク

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

ワタシ用マスクの新調をしている途中でして、ダブルガーゼ生地バージョンに突入しました。

これ、めっちゃ時間かかるんです… 

それでも、めげずに頑張って作っているのですが、そのような日々の中、愛用のアームウォーマーの傷み具合が気になって仕方なくなってきました。もっと早くにお直しをしておけばよかったのですが、直すべきなのか、また、どう直せばいいのか、見通しが立たなかったので、ずっと放置してきました。

傷みが激しいなぁ… 

でも、今はマスクが優先よね~ 

でもでも、ひどいよなぁ… 

いえいえ、今はマスクですって! 

いや、やっぱり、だから、あの、その… 

これ以上、無理ーーーー!! 

ということで、ダブルガーゼマスクの1つ目の目処が立ったところで、とりあえず片方だけでも着手することにしました。傷みの激しい右手の方をお見せします。

傷んだ場所です。先端部ですね。

あと、手のひら側だけですが、光にかざすと向こうが見えます。一応、日焼け対策のためのアームウォーマーです。手の甲の側は大丈夫だとは言え、傷みすぎです。

ご覧いただきますとお分かりだと思いますが、親指を通す場所が独特なのです。ここをどうやって直すかと、生地も独特なので、他で調達するわけにはいかないので、これもどう対処するか、が問題でした。

さぁ!さぁ!さぁ!さぁ! どうしましょ~~~!!


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スーツ袖裏のお直し ~キセを掛ける

2024年06月19日 | お直しとリメイク

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

久々に白マスクを新調しまして、一息つく間もなく、スーツのお直しです。

実は、これは今年の春には分かっていたお直しでした。と申しますのも、季節が終わり、クリーニングに出しに行く際、オットからこんなひとことが…

 袖の裏が、全部取れてるんだ…

その時の画像を撮っていないので、申し訳ありませんが、ご想像下さい。袖口のところで、表地と裏地が完全に離れていました。

クリーニングに出さないといけなかったので、専門家にお願いする前に、まずは自分で、型崩れをしないように直せるところだけでも直しておこう!と思い、頑張りました。でもでも…

キセの部分をずらして縫っていくって、難しいのよ~~~! 

返ってきて、お直しに出すべく、購入した店舗に出向き、相談してきました。しかし、とりあえずのつもりのお直しでしたが、これで当分は大丈夫と言われてしまいました。

タダで済ませられる!? 

それならば、もう少し縫い目を細かくして、仕上げレベルを上げておきましょう! 

まずは、取れていない方の袖口です。

こんな感じの間隔で、しっかり機械縫いがなされています。

では、取れた側の袖口です。とりあえずのお直しが施してあります。

粗い縫い目ですよね~ このままにしておく訳にはいきませんよね~

この縫い目をしつけ縫いの代わりにしまして、細かく縫っていきました。

糸を解いたりせず、追加で縫った形です。

大丈夫だった方の袖口ですが、実は、お直し専門店でこんなことを言われたのです。

こっちはこっちで、糸の強さの加減がおかしいですよ…

つまり、本当ならもっときっちり縫い留められていて、糸は見えないはずらしいのです。わざわざ解いて縫い直す必要はないけれど、そういうことらしいのです。

それならば、こっちも追加で縫っておきますか 

ということで、縫っておきました。これで当分大丈夫でしょう!

いやぁ~ スーツの裏地なんて難しいものを、まさか私がお直しをするとは思いませんでした。

無事に直せて、よかったぁ~ 


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よっしゃー!終わったー! ~お直しは終わらない、その8

2024年05月20日 | お直しとリメイク

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

オットのスーツスラックスのお直しをしています。

靴擦れ布を補強し、本体の穴も塞ぎ、脇線も縫い直しました。

いよいよ、縫い合わせます! 

靴擦れ布を縫い付けました。

もうひとつです。

裾をしつけしまして…

こちらの糸で、千鳥がけしていきます。

以前紹介させて頂きましたグンゼファインμの黒です。詳しくはこちら

縫いました~ 

縫い直した脇線もきちんと合っています 

こんな見た目になりました。

靴擦れ布は2ミリ出しました。これは、本体を守るためです。少々不格好でも良いのです。

オットのファッションなんて、誰も気にしたりしないわ~ 

傷んでいないスーツを着ていることの方が大事だわ~ 

クリーニングに出して、来季のために片付けておきます。

これで、スラックスのお直しは全て終わりました。

ヤッターー! 


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