お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

恥ずかしいお直し ~靴下編

2023年10月10日 | 繕い物

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

コートプロジェクト進行中ですが、ひと段落したので、お直しをしています。

そして、何をしていても、日々の生活は回っています。急いで直したいものが出てきました。初めは見て見ぬふりをしていたのですが、イライラしてきたので、先に仕上げることにしました。

まずはこれです。

私の靴下です。まだそんなに履いていないのですが、口のところがビローンと伸びました。普通に歩いていても靴下がずり落ちるようになってしまったので、お直しします。

お見せするのは、本当は恥ずかしいです。でも、「おはよう靴下」と共に、生活の中ではよく起きることなので、現実的なお直しと思って、ブログにすることにしました。

注:おはよう靴下とは、仙台弁で穴の開いた靴下のことで、穴から指が「おはよう」と顔を出しているように見えることから、このような表現になったそうです。かわいい表現が気に入って、使っております。

よく見ると、口の糸が随分切れかかっていたので、まずはロックをかけます。糸はこれです。本当はウーリー糸があればいいのですが、さすがにこの色は持っておりません。

1本しかもっていないので、小分けします。

縫い糸用が左で、ループ用が右です。巻き取る糸の量を加減してあります。

ロックを掛けた後、ゴムカタン糸を通します。

これも、デカい巻でもっております。呆れますね~

こんな仕上がりです。

両足ですとこんな感じです。

これでも、まだ口が伸びているとお思いかもしれませんが、これでもキツイかしら?と思っております。

履いてみます。

生足はお見せできるようなものではございませんので、ルームウエアを履いての撮影にさせて頂きました。これでもきつかったかも?と思っていることがお分かりいただけると思います。

小分けした糸の残りです。

途中で足りなくなるのが嫌で、少し多めに巻いてしまいます。案の定、たっぷり残りました。残りは、次の作業内容に応じて、使い方を変えながらも、なるべく早く使い切ります。

ついでに、以前に作ったニット生地の室内履きが、すぐ脱げるようになってしまいましたので、ゴムカタン糸を通します。

同じゴムカタン糸でもいいのですが、白にします。

はっは~~ もう、呆れてやってください

で、通しました。

室内履きなので、締め付けたくありません。この程度にしておきます。これだけでも、随分脱げにくくなります。

消耗品なので、今季でダメになるかもしれませんが、最後までしっかり使いたいと思います。


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