お裁縫な日々

手作りが好きで、ゆっくりのんびり作っています。いろんなお裁縫グッズを試すことも大好きです。

愛用のアイロン ~衣類スチーマー NI-CFS770編

2024年10月01日 | お裁縫のお供

ゆっくりのんびりお裁縫をしています。

アイロンって面倒ですよね~ でも、お裁縫には欠かせないですよね~

一番よく使うアイロンは、Panasonicのドライアイロンです(詳しくはこちら

もちろん、お気に入りの霧吹きも用意していまして、これでほとんどのことは賄っています。

それでもやはり、スチームが欲しい時がしばしばありまして…

いろいろ考えたのですが、やはり購入しました。

Panasonicの衣類スチーマーNI-CFS770です。

ということで、裏はこんな感じです。

ご存知の方も多いと思いますが、これはハンガーに吊るしたままの衣類にスチームをかけて、皴を伸ばすという使い方が出来る商品です。ただ、アイロンっぽい側面もあるので、アイロン台があれば、スチームアイロンとしても使えるという商品です。

私個人の意見としましては、吊るしたままではほとんど皴は伸びないように思います。なので、ある意味、本来の使い方に関しましては、お薦め出来ません。

もっとも、そのくらいの威力しかないことは購入前から薄々感じていました。なぜって、とても小さいからです。充てるだけで皴が伸ばせるほどの威力のあるスチームは出ないだろうと容易に想像がついていたからです。

Panasonicにも、もっと大きいスチームアイロンはあるのですが、ドライアイロンがメインであることは間違いなく、サブとしてのスチームアイロンでしたので、コンパクトタイプにしました。

この衣類スチーマーの私の使い方は、2通りあります。

①スチーマーでスチームを供給し、すぐさまドライアイロンに持ち替えてアイロンを掛ける

これ☝がなかなか優秀です。普段は(ドライアイロン&霧吹き)のゴールデンコンビでアイロンがけをしますが、急いでいるけれど、大物だったり量が多かったりすると、この2台使いをしています。

②マスクなどの小物の少量かつ急ぎの場合、衣類スチーマーの単独使いをします。

この衣類スチーマーは、立ち上がり時間が短いので、本当に急ぐ時や、ちょこっとだけアイロンを掛けたいときに重宝します。

マスクなどの小物もそうですが、お裁縫の時、「ここだけ折り目を付けたい/取りたい」とか「この小さな補強テープを接着させたい」とか、そういう時に便利です。

ただ、どんなに小さな箇所でも、アイロンの形から、筒状になっているなどアイロンが届かないことがあったり、先端部が丸いので、これが適さない箇所がありますので、ケースバイケースで使い分けています。

また、スチームアイロンを使うときに付随する、カルキ詰まり問題ですが、このアイロンにしてからは詰まる気配がありません。これは、この機種が優れていると申し上げているのではなく、使う水が大切なのではないかと考えています。

特別な水、ということではありません。単純なことです。それは…

浄水器を通した水! 

水道水に含まれているミネラル(主にカルシウム)が原因なのですから、これをフィルターで濾過してもらっていればいいのです。こんな単純なことになぜ今まで気付かなかったのか、不思議です。

この衣類スチーマーには、浄水器を通した水しかセットしたことがありません。この機種は、付属のカップに水を入れ、そのカップから本体に水を注ぎ入れるのですが、このカップの周囲を濡らしたくなかったので、汲み置きしてある濾過水を使用していたのです。たったこれだけのことなのですが、粉っぽいものが出てくる様子はないので、効果はあるのではないかと考えています。

スチームアイロンとしては、もっと優れた機種があるのでしょうが、私のニーズとしましては、このスチーマーが良かったです。ただこの機械は、使用にあたり、少し気を付けないといけないことがあります。

①スチームのON/OFFにタイムラグがある

特にOFFのタイムラグが大きいです。スチーム発射用のボタンを離して、終わったと思ってすぐ台に置くと、シュホーーッ!!とスチームが出てきます。つまり、ボタンを離してから、もう1回スチームが出てくると思っておいた方が無難ということになります。

分からなかった時、机の上でスチームが出てきてしまい、周囲の物が熱で変性・変形してしまいました 

②付属のアイロン台に乗せていても、その下がかなり熱くなる

このスチーマーには付属の台がありまして、この上に置いておけばいろんな意味で大丈夫だと信じ切っていました。しかし、スチーム発射をしなくとも、この台の上にのせていた程度では、その下の部分が十分に温まってしまいます。という訳で…

また、置いていた部分が微妙に変形してしまいました 

思うところは少々ありますが、それでも、ドライアイロン&霧吹き、時々衣類スチーマー、という形で落ち着いています。しっかりスチームを掛けたい人は、どうぞ普通のスチームアイロンをご検討くださいませ。

どんな組み合わせにしろ、アイロンは大切ですよね。

これからも面倒くさがらずに、こまめにアイロン掛けをしていこうと思います

 

 

 

 


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