ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
久々に白マスクを新調しまして、一息つく間もなく、スーツのお直しです。
実は、これは今年の春には分かっていたお直しでした。と申しますのも、季節が終わり、クリーニングに出しに行く際、オットからこんなひとことが…
袖の裏が、全部取れてるんだ…
その時の画像を撮っていないので、申し訳ありませんが、ご想像下さい。袖口のところで、表地と裏地が完全に離れていました。
クリーニングに出さないといけなかったので、専門家にお願いする前に、まずは自分で、型崩れをしないように直せるところだけでも直しておこう!と思い、頑張りました。でもでも…
キセの部分をずらして縫っていくって、難しいのよ~~~!
返ってきて、お直しに出すべく、購入した店舗に出向き、相談してきました。しかし、とりあえずのつもりのお直しでしたが、これで当分は大丈夫と言われてしまいました。
タダで済ませられる!?
それならば、もう少し縫い目を細かくして、仕上げレベルを上げておきましょう!
まずは、取れていない方の袖口です。
こんな感じの間隔で、しっかり機械縫いがなされています。
では、取れた側の袖口です。とりあえずのお直しが施してあります。
粗い縫い目ですよね~ このままにしておく訳にはいきませんよね~
この縫い目をしつけ縫いの代わりにしまして、細かく縫っていきました。
糸を解いたりせず、追加で縫った形です。
大丈夫だった方の袖口ですが、実は、お直し専門店でこんなことを言われたのです。
こっちはこっちで、糸の強さの加減がおかしいですよ…
つまり、本当ならもっときっちり縫い留められていて、糸は見えないはずらしいのです。わざわざ解いて縫い直す必要はないけれど、そういうことらしいのです。
それならば、こっちも追加で縫っておきますか
ということで、縫っておきました。これで当分大丈夫でしょう!
いやぁ~ スーツの裏地なんて難しいものを、まさか私がお直しをするとは思いませんでした。
無事に直せて、よかったぁ~