ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
コートプロジェクト進行中ですが、ひと段落したので、お直しをしています。
そして、何をしていても、日々の生活は回っています。急いで直したいものが出てきました。初めは見て見ぬふりをしていたのですが、イライラしてきたので、先に仕上げることにしました。
まずはこれです。
私の靴下です。まだそんなに履いていないのですが、口のところがビローンと伸びました。普通に歩いていても靴下がずり落ちるようになってしまったので、お直しします。
お見せするのは、本当は恥ずかしいです。でも、「おはよう靴下」と共に、生活の中ではよく起きることなので、現実的なお直しと思って、ブログにすることにしました。
注:おはよう靴下とは、仙台弁で穴の開いた靴下のことで、穴から指が「おはよう」と顔を出しているように見えることから、このような表現になったそうです。かわいい表現が気に入って、使っております。
よく見ると、口の糸が随分切れかかっていたので、まずはロックをかけます。糸はこれです。本当はウーリー糸があればいいのですが、さすがにこの色は持っておりません。
1本しかもっていないので、小分けします。
縫い糸用が左で、ループ用が右です。巻き取る糸の量を加減してあります。
ロックを掛けた後、ゴムカタン糸を通します。
これも、デカい巻でもっております。呆れますね~
こんな仕上がりです。
両足ですとこんな感じです。
これでも、まだ口が伸びているとお思いかもしれませんが、これでもキツイかしら?と思っております。
履いてみます。
生足はお見せできるようなものではございませんので、ルームウエアを履いての撮影にさせて頂きました。これでもきつかったかも?と思っていることがお分かりいただけると思います。
小分けした糸の残りです。
途中で足りなくなるのが嫌で、少し多めに巻いてしまいます。案の定、たっぷり残りました。残りは、次の作業内容に応じて、使い方を変えながらも、なるべく早く使い切ります。
ついでに、以前に作ったニット生地の室内履きが、すぐ脱げるようになってしまいましたので、ゴムカタン糸を通します。
同じゴムカタン糸でもいいのですが、白にします。
はっは~~ もう、呆れてやってください
で、通しました。
室内履きなので、締め付けたくありません。この程度にしておきます。これだけでも、随分脱げにくくなります。
消耗品なので、今季でダメになるかもしれませんが、最後までしっかり使いたいと思います。