■ レシピ研究
ちょっと気に入っているマフィンのレシピがあって、そのレシピがくず粉を使うので、代替えを模索しています。久しぶりに調理材料の研究。
学生の頃は、夜中に色々なバージョンでケーキを焼いたりしていました。レシピ研究です。
■ くず粉 を何で代用するか?
一般に、製菓では、ほとんどコーンスターチが使われます。 だからたぶん、コーンスターチの代用がくず粉である可能性が高い。
普通はスターチを入れる場合は、ケーキの食感を軽くしたい時です。ご存知のように小麦粉にはグルテンが入っていますから、粘りで重くなります。それを減らす目的で、スターチを入れることが多い。
でも今回のくず粉の使い方は、変わっていて、いったん水溶きしてから入れるのです。 水溶きくず粉といえば、葛湯(笑) あのどろっとした食感が、マフィン全体のしっとり感を高めているのかもしれません。
ただくず粉はとても高いので、しょっちゅうマフィンを食べたい場合、あまり経済的でない…ということで、食感を損なわず、違う食材でということで、比較研究してみました。
左から
①片栗粉 165円 300g 100gあたり55円
②コーンスターチ 118円 180g 100gあたり65円
③葛粉 504円 100g 100gあたり504円
ま、レシピで使うくず粉は35gなのですが・・・それでもダントツお高い! それに葛粉は容量があまり入っていない。
余談ですが、くず粉を買う時はちゃんと見ないと本葛ではありません。本葛でないといけないような、風邪の時に飲む葛根湯的使用をしたい場合は要注意!
手順: 各大匙1づつコップに入れ、同量の湯を注ぎ、かき混ぜる。
片栗粉は、じゃがいものでんぷんです。
これはコーンスターチ。 スプーンですくった跡が、ゼリーやプリンのように付きます。
色は白濁したまま。ふんわり優しい食感。
ちょっと、工作に使う糊みたい。最近糊ってあんまり使わないですが、子供のころはお世話になりましたよね(笑)
感じはプリンです。
最後は葛。葛湯というくらいなので、とろーんとしていて優しい。固体というよりはまだ液体で、飲める。
ゲル化は一番ゆるい。
≪結論≫
という実験結果で、くず粉の代用は、コーンスターチに決まりです。
片栗粉で代用する場合は、分量を3分の1から、5分の1くらいまで減らさないと同じ粘度にはならず固すぎる可能性があります。
これはインド式ベジタブルハンバーグ、あるいは、さつま揚げ、
あるいは、お好み焼き!
■ 作り方
材料 人参、キャベツ ベサン粉
①人参1本をフードプロセッサー(FP)で粉砕する。
②キャベツを適当な量(8分の1個) FPでみじん切りにする。
③両方を合わせて、ベサン粉を適当に入れ、塩をしてまとめる。
このくらい。
ここでコリアンダー、ターメリックを入れるとインド風になる
入れなくても問題なし。ニンニク風味のスパイスを入れても良い。入れなくても良い。
④しばらく置くと水が上がってくるのでまたベサン粉を足す。
固めのお好み焼き程度に調節する。
⑤本来は、手で丸めて油で揚げるが、多めに油を張ったフライパンで揚げ焼きにする。
ケチャップ(手作りならなお良し!)をかけて食べる。鰹節とマヨにすると
まんまお好み焼き!
ティピカ豆はこの堀口さんの指導でできた豆だったのだそうです。
我が家ではコーヒーは手放せない。できるだけ貧富の格差に組しないようにとこれまでもフェアトレードの豆などを選んできましたが、最近知ったところによると、コーヒー豆もスペシャルティならば、農家とフェアな交渉に寄って価格が決まっているそうで、スペシャルティコーヒーを飲んでいれば、貧しい人々から搾取している結果にならないそうでした。
ならば、とスペシャルティコーヒーとある豆を地元のスーパーや、カ○ディでかったりしてみましたが…うーん。
やっぱりコーヒー豆はコーヒー専門店か… 豆は鮮度や選び方もあるので、これは
結局はその辺がネックになって、ただフェアなコーヒーというだけでなく、美味しいコーヒーを飲みたい!となると、専門店にお願いするしかないのかも…。
うちから甲府のコーヒー豆専門店は少々遠いので出かけるのに不便があり…
これは通販…が強みを発揮か?というわけで通販に。
で、Horiguchiさんのコーヒー豆到着。昨日は一日コーヒーを切らしていてつらかった。
ローストの違いを見ようと、同じ豆で違うローストを買ってみたら、なんかオマケをいれてくれたみたいで注文したのよりたくさんの種類の豆がきた…!
この中からお気に入りの味、お気に入りのロースト探します☆
しばらくコーヒーを飲むのが楽しみです♪
アマゾンで買うと豆はとっても安い!これはオススメです。私はアールティー AARTI
という神戸のところから買いましたが、お菓子のオマケがついていました(^^)
コフタは、揚げ野菜団子。ケチャップつけて食べましょう。
■コフタの作り方
人参 1本
キャベツ 8分の1
Besan粉 半カップ
塩 tsp 1/2
スパイス類(コリアンダー tsp1/2、ターメリック1/4、胡椒少々、ヒングあれば)
人参、キャベツをFPにかけて粉砕する。小さめのミジンになるまで。少々歯ごたえを残してもOK。
そこにベーサン粉(ひよこ豆の粉)約半カップ、をいれてまとめられる固さにする。粉は目分量OK。
それをコロッケのように丸めて、180度の揚げ油で揚げる。じっくり揚げること。
私はヒングがなかったので入れませんでしたが、なくてもおいしくできました。ヒングはにんにくとたまねぎに香りをつけるので、お手軽調味料ですね。ちなみに手元にあったクロイタ(ドイツのハーブ塩)を入れました(^^)
コフタって、ハンバーグのようなのです。なので英語を話す友人には、ベジタリアンハンバーグと言っています。これで全然通じるし、ほんとにそのもののような感じですしね。
揚げた感じはまったくさつま揚げ。インドから東へ行くと豆が魚のすり身になり、
西へ行くとミンチ肉になったという大胆な仮説を立ててみました(笑)
要するに、人参とキャベツを1対1くらいの割合で混ぜたものに、Besan粉をつなぎにいれて、まとめて、揚げる。スパイス類はインド風でなくても・・・次回は少しにんにくを入れようかと思います。
■ダルスープ
ダルはいわずと知れた、豆って意味です。 インド料理の豆って一杯種類がありすぎて困りますよね・・・
使い方わかんない・・・私は一番ありふれた、赤のレンズ豆とひよこ豆くらいしか使ったことはありませんでしたが今回チャナダルというのを買いました。 どうもひよこ豆をひき割りにしたものらしいです。 要するに浸水しなくてもすぐに煮えるのかな。
ムング豆2 対 チャナ豆1 の割合で 豆をはかり、軽くゆすぐ。
それをタップリの水で水から茹でる。約45分。 豆が柔らかくなったら、
ターメリックを要れ、トマトを片手一杯分くらい加える。
別の鍋に、油を熱し、そこにスパイス類(クミン、生しょうが、コリアンダー)をいれて熱し香りが出てきたら、それを豆の鍋にジュッ!と入れる。
最後にシナモン少々、胡椒、などで味を調える。これは意外にも味覚保守派の夫にも公表のスープです。たくさんできるので、大人数のパーティでも。
■ インド風蕎麦がき
そば粉をバターで炒め、ねっとりさせたところに、砂糖を溶いた温かい牛乳を一気に注ぐと一気に甘くておいしい蕎麦がきになります。
これ作り方、ホワイトソースみたいなんですよね。 きっと、インドから東へきたら
蕎麦がきに、西へ言ったらホワイトソースになったんでしょう(笑)
時間も資力も足りない・・・。
というワケで、ネットでのお買い物はそこを埋める手立て。
ちょっと今回の東京訪問で気がついたお店をまとめておくことにしました・・・
ステキな器のお店 作家さんの器
http://www.utuwa-wagokoro.com/index.html
現代民芸
http://qu-wan.com/
デザイングッズ アントレスクエア
http://www.entresquare.com/onlineshop/index.html
Labuor and Wait シンプルで機能的なツール、エンジニア風
http://www.bshop-inc.com/brand/index.html
使わないようにしているのは精製した砂糖と油。サラダオイルは実家を出てから買ったった事がないし、マヨネーズはごくたまにしか使いません。
日本の食卓ってどこもこんなものではないかと思うのですよね。贅沢とは程遠いと思うのですが貧しくもない。どうでしょう?
干しえびとしょうがの酢飯ご飯
いりことわかめのお味噌汁
にら入り富士桜ポークのピカタ 韓国ゴマ油風味
きゅうりの塩もみ ポン酢かけ
いんげんのゴマ汚し
ししとうの網焼き かつおぶしかけ
メニューを考えるのはヨガのレッスン構成を考えるのと似ている気がします。
今日は冷蔵庫をみると、きゅうりが一本、にら、畑からとってきたししとう・・・富士桜ポークがちょっと。ふーん…って感じに考えます。
今日は消化の良いものを食べたいなと思っていたので、消化を助けるしょうがと食欲がなくても食が進む酢飯ごはんにすることにして、風味づけに干しえびを入れました。
ほんとはみょうがを入れたご飯にしたくてみょうがも買ってあるのですが、夫がみょうが嫌いなのでパス。
汁物は、こないだ、おいしそうないりこを見て急にいりこの出し味が食べたくなり、最近はいりこをふんだんにつかったお味噌汁です。味噌汁の実がなかったので、常備している塩蔵わかめ。
メインは、にらと豚肉を使うことにしました。にらはたまごと合うので、富士桜ポークはピカタに。ピカタというのは、たんに卵液をつけて焼くだけなのですが、こうするとお肉が柔らかく焼けます。さらに量が少ないお肉を大きく見せるのです(笑)
富士桜ポークほんのちょっぴりだったので。
ピカタは本来はフレンチで、にらは入らないのですが・・・にらを入れると、雰囲気がにら玉(笑)の連想で、最後にゴマ油をかけて中華風にしてしまいます。
きゅうりは甘酢和えが定番ですが、すでに甘酢味があるので、他の味をということでポン酢とごまをかけておしまい。
インゲンはゴマ汚しに。ししとうは網焼きに限ります。ししとうって焦げるほど焼いたほうがおいしいです。いくらでも食べれそう。
一汁一菜に副食3菜。これに飲み物は韓国のコーン茶です。
ちなみに昨日の晩御飯は、ピザにワイン、食後のプラムでお終い。昨日はランチが重かったので。 日々テキトーにこんな感じでバランスを取っています。
今TVできゅうりの詰め放題をやっているのですが、300円で50本のきゅうりを詰め込む人を”達人”と賛美しているのですが…(^^;)どうですかね?常識を逸した詰め込み…これは強欲というものでは? 賛美できる態度とは思えないんですけどね…。
久しぶりに思い出す言葉は、”アクティブレスト”。夫には休養が必要だと思い、週末は山を休みに
したのですが、彼に必要なのはカウチポテトではなく、アクティブレストなのです・・・
それを証明するのは彼の温泉好きです。温泉が好きな人というのは、たぶん本来なら運動であげるべき代謝を温泉に浸かることであげているのだと思うのです。
こんなことを考えてしまうのも、正直、家にいた結果、余計疲れたからです・・・(^^;)
ぐーたら~だら~っとしているほうが疲れる。
■ おいしいバニラジェラート
アイスクリームメーカーを買いました。
貝印 アイスクリームメーカー DL0272
すごく安かった。性能としてはまあまぁで、出来上がりのアイスはまだゆるくスムージーみたいです・・・。でも十分って感じ。
凍ったフルーツを生クリームと一緒にフードプロセッサーで攪拌してもアイスは作れますし、スムージーならミキサーでできますが、カスタードをゆっくり攪拌しながら凍らせて作るアイスクリームメイカーで作ると滑らかな食感になります。
ずいぶん、長いこと買わずにいたのですが・・・というのも、そもそもアイスを食べない生活をすべきだと思うので・・・ウチでは長いことアイスはごくたまーにご褒美として食べるハーゲンダッツが主流です。
しかし・・・今年は暑い。そして暑さは始まったばかり…なんとか夏を乗り越えなくては。なんらかの健康的なモノを口にしたい・・・冷たいものしか食べる気になれないかも・・・ってワケでアイスクリームメイカーです・・・。
ためしに作ってみたバニラジェラート・・・おいしかったです・・・けど、材料を見るとおいしくないはずが無いのです。
アイスにしなくてもそのままでもおいしいミルクジュースをアイスクリームにしたらやっぱりおいしいだろう・・と。
《バニラアイス》
・牛乳 300ml
・生クリーム 85ml
・砂糖 65g
・塩 ひとつまみ
・バニラエッセンス OR 本物のバニラ、 ほうじ茶、なんらかのフレーバー
①全部を良く溶かす。
②冷やす
③アイスクリームメイカーにかける
これは、かなりおいしい!です。ウチはグラニュー糖はないので、サトウキビの砂糖ですが、おいしい☆
この本からのレシピです。
ジェラート、アイスクリーム、シャーベット―ライト&リッチな45レシピ (セレクトBOOKS)
ジェラートは、基本、砂糖とミルクの混合液。 アイスクリームは、アングレーズ(ゆるいカスタード液、プリンの元)をアイスクリームメーカーにかけたらよい訳です。 卵が入る場合は、殺菌の目的で火にかけます。牛乳だけの場合も砂糖を溶かす目的で火にかけます。
基本はミルクセーキと同じ・・・ならミルクセーキでもいいっちゃあいいですね。おいしいのはうれしいのですが、このままでは、ヘルシーと言えるかどうかは微妙です。何しろ、固形分砂糖&乳脂肪・・・つまり、冷たい牛乳を飲んでいるほうがまだ幾分かヘルシーです(^^;)。
アイスというのは冷たくすることで舌触りが悪くなるのでどうしてもなんらかの脂肪分を欲しがるようです。
甘みも感じにくくなるので、砂糖は多めになります。 そこで、卵に黄身で脂肪分を入れたり、水あめで舌触りを改善したりするようなのですが・・・そういうことをしていると全然ヘルシーじゃない・・・。
一番ヘルシーなのはシンプルな日本のカキ氷なのかもしれませんね。練乳かあんこでもかけて。
■ フラワートルティーリャ
チャパティというべきか・・・トルティーリャも昨日は手作りしました。
トルティーリャ高いだけでなく、あまり売っている店が無いのが難点。
で、昨日は作ってみたのですがおいしくできました。
《フラワートルティーリャ あるいはチャパティ》
・小麦粉 1カップ
・水 1/2カップ
・塩 一つまみ
①混ぜてコネコネすること、1~2分。手につくようなら粉を足す。
②打ち粉をした台で、6等分したものを1mmの厚さに伸ばす
③フライパンで両面をこんがり焼く。
ほとんど餃子の皮なんじゃない?っていう感じです。
10枚入りが498円なので、手作りしだすとあまりの安さに圧倒されます・・・うーん餃子の皮のでかいのを
買ってくるのが一番手っ取り早いのかな。こういうモノに払う価格はほとんど手間代ですね。
むかしヒンドゥー語科の先輩が、理科の実験に使うようなアルコールランプと石綿の上で、チャパティを
焼いてくれましたがそんなことを思い出しました。インドではそうやっているんですよね。
上手にできれば、ぷっくりと中が膨らんで、ピタパン風に空洞が出来ます。今回は夫にけしかけられ
少々薄くしすぎた気がします(笑)。直径は15cmくらいでちょうどいいみたい。
フラワーというのは小麦粉だからです。海外ではフラワーとコーン、ついでに全粒粉のも売っています。
基本はブリトーにするための皮だと思うのですが…。
こないだ食べたフレンチレストランで出てきたのですが、クスクスがとても安いし、見栄えもよくて、オシャレなパーティ用料理になります。
クスクスは、つぶつぶのパスタという感じ。お湯をかけて戻します。昔作っていた頃は、ちょっとエキゾチックな匂いがついていてサラダではとても食べられず、スープで戻さないと・・・っていう感じでしたが、今回、カルディで買ってきたモノは匂いもなく、使いやすいクスクスでした。 これなら、ソーセージとか肉料理の付け合わせにも行けそう。
戻すだけなので山食にも合っていますね。
《タブリの作り方》
クスクス 100g 熱湯につけて戻す
トマト 2個
きゅうり 1本
子玉玉葱 1個 または玉葱半分
オリーブオイル
レモンジュース
塩・胡椒
ハーブ (ミント)
クスクスをボウルにいれて熱湯につけ蓋をし15分ほど蒸らしてクスクスを戻す。
そこにトマト、きゅうり、玉葱のみじん切りを入れ、オリーブオイルをどぼどぼと注ぎ、レモン汁を適当に入れ、塩・胡椒で味付けする。
ハーブ類はあるものでOK。ミントを入れるが、当然ながら、バジルでもおいしいし、シソでもおいしい。
トマトは上等のフレンチは湯向きして種をとるけれど、家庭料理では気にしない・・・ 味はトマトサラダになるけど。
とっても夏らしいサラダです。パーティのときは、葉っぱにこんもり盛るか、チャーハンみたいに型にいれて出すとオシャレに仕上がります。
冷蔵庫に常備しておくと小腹が好いたとき食べれていいサラダです。
今日から一日一品運動で、今日はスコーンを焼いています。というのも、妹の結婚式でお料理を作るので久しぶりのパーティ料理の腕を磨いておかねば、というワケです。
子供の頃から焼いているのに、久しぶりで手際が悪いです。手際とは、必要な道具がパッと出てきたりするかしないか、というような単純なこと。
ここ数年オーブン料理から離れているのは、要するに今、電気オーブンしか家にないからなんです・・・(涙)
ガスオーブンと電気オーブンの性能差は歴然としており、焼き菓子を電気式で焼くほどフラストレーションが溜まる経験もありません・・・。最近のオーブンは能力が低いくせに超おせっかいな機能付き。なので逆に使いづらいのです。
電気オーブンでやるなら余熱をしっかりし(それでもすぐに熱が逃げて下がるのでドアはすぐ閉める!)
そしてガスオーブンより20~30度高めの温度にし、焼き時間も10分は延長します。 (ああ・・・電気代が掛かる)これをやるたび、電気で熱を作ることの非効率さを感じます・・・(^^;) 非エコとはこのこと・・(ため息)
今も早速ガスオーブンが欲しくなってしまいました。オーブンハントの旅に出ようかなぁ・・・。
■ 食のエサ化?
今日は以前書いた辰巳芳子さんのTVの感想に対してコメントをもらいました。あの記事、とても反響が良くってTV局の人からも連絡いただいたんですよね。
食の断絶・・・世代間(垂直)にも、家族(水平)にも・・・。でも、日本の皆さん、嘆くことはありません!
アメリカなんて、20畳くらいありそうな巨大キッチンで食べているのは、シリアルと牛乳。二つ並んだ巨大オーブンレンジでチンしているのは冷凍TVディナーやトルティーリャ・・・。
最近アチラの人は日本人よりバカスカ野菜を食べているそうですが、それでも一般的な国民の栄養バランスを見た場合、多分日本人が勝っていると思います。 家庭で食べているなら・・・の条件付で。
日本で困った事態に陥っている人は、家庭で食べない人です。コンビニ弁当、外食、接待、居酒屋、そうしたお食事の人。
いわゆる家に帰らない仕事に猪突猛進状態の人。栄養バランスが偏るだけでなく、通風や糖尿病、高脂血症になるのは運動もしないからです。
海外との比較で日本が劣るのはエリートほど海外ではヘルスコンシャスなのに、日本ではなぜか健康を害しながら働くのが男性の間ではカッコいいらしく・・・(名誉の負傷?) 仕事のせいで通風であることが武勇伝になってしまうというカルチャー・・・・なのです。食事の内容はみんないいもの(贅沢な品)を食べているのです。
一方、日本の女性はアメリカとは比べ物にならない、申し訳程度のミニキッチンでよく料理していると思います!
考えてみると、食の地位というのが、日本では低いことがキッチンのサイズに現れていますよね・・・(汗)
日本では戦後、食というのが、”食事”からどんどん”エサ化”していったのかもしれません、というのは昔の武家屋敷の台所、非常に広かったからです。食べ方にも作法があったようですし。エサ化はたぶんにアメリカの影響なのでしょう。
アメリカの食事はまったくエサでしたから・・・食事をただエネルギー補給と考えるのはアングロサクソンの国です。でもそういう国では反省が進んでいますから、それが日本に再度輸入されるのに時差が少々掛かっているだけかもしれません。日本人ってばなんでもみんなと同じにしたがるんだし… もともと日本ではきちんとしたものを食べていたはずなのにそれが逆輸入されてマクロビなんてことになっているのは残念なことですね。
エサ的食事の特徴は、急いで食べる、会話無しで食べる。それは会社で食べる1時間休憩の間の社員食堂にあわられていて私はかなり不幸な社員生活でした。 食事ではない、エサだな・・・と。
コンビニ弁当をTV見ながら食べるのも同じです。お弁当そのものが良くないのではなくて、食べ方が悪いのです。
山ではコンビニおにぎり食べている人を見かけますがみんなおいしそうに食べています。
私たちも栄養上の主義から長らく食べていなかったインスタントラーメンですが、山ではカップヌードルを食べています(^^)。
食事を栄養だけで判断するのと、人生の成功を金だけで判断する考え方は似ているのかもしれません。
■ スコーンのレシピ
久しぶりだけどスコーン、めっちゃうま!作ると味見をしなくてはならないので太るんですよね・・・
《スコーンの作り方とポイント》
・バターを溶かさない!粉と混ぜるときバターが溶けたら固くなる
・混ぜすぎない。何事も丁寧なほうが良いというのはスコーンには当てはまらない
・猛ダッシュで作る。バターが溶けたらダメなんだってば!
材料
・粉 250g
・塩 小さじ1
・砂糖 大さじ1
・バター 70g~50g 小さく切って冷やしておく
・牛乳 130g
粉類を混ぜておく。心配ならベーキングパウダーを大さじ1まで入れる。味は少し悪くなりますがふくらみは確保できます。
粉類は薄力粉。あるいは全粒粉。強力粉とのミックスなど・・・。この配合はオリジナリティのだしどころ。
バターは無塩でも有塩でも。塩加減は腕の見せ所。加減してください。
指先でスリスリして粉類にバターをなじませる。もう、えっ!いうくらい素早く。自信が無いならクジナートでガーッと。ともかくバターが溶けたら良くないのです。
そこへ水分を入れます。私はいつも面倒なので牛乳だけ。生地がまとまる程度に。季節でも違うので分量は目安。
ここにヨーグルトをいれてもいいし、卵を割りいれて水分としてもいいのです。オリジナルな味の探しどころ。
形は型で抜いてもいいし、ただ丸めてもいいのです。私は丸く伸ばして8等分に切ります。これで無駄が出ないし。
美しく飾るものではないので表面に照りをつけるかつけないかはお好みで。なくても
なんともありません。
で、200度で15分。 でも電気オーブンだと250度で20分・・・
見て分かるとおりかなりすぐ出来る焼き菓子、というかスナックです。現代人にはピッタリ!
お腹がすいて30分後にはハフハフと食べれます。ちなみに日本のレシピは大体海外の半量です…
友人と語らいながら熱い紅茶と一緒に食べるべし!
実は私はパタゴニアファンで、パタゴニアとは今まで縁がない生活(OL)だったのですが、最近山に登るようになった&ヨガをするようになった、ということで喜び勇んでパタゴニア製品にチェンジ!しています。 甲府ではOL服はとんと出番がありません(^^)。
■ 使いにくい通販サイト
この、パタゴニア。今住んでいる場所だと取扱店はあるが品数が不足しているので、ほぼ通販でしか買えないのですが、成功率は五分五分より少し低いくらいです・・・(汗)
通販だからやっぱりサイズが合わなかったり、画像と全然色が違ったりして、ピッタリのものを買うのは難しいのです。
同じく通販である、Amazon.comでの勝率は9:1、ユニクロ通販では、7:3くらいであることを考えると、パタゴニア通販での勝率は低い。たしかにアマゾンでは主に本など通販で適したものを買うのですが、それでも最近は長靴という一番通販には向かなさそうなモノを買って成功でした。
パタゴニア通販サイトがツカエナイ、その原因はなぜかと考えると、それは、レビューが少なすぎるのです・・・そして、そのレビューも社員が書いたものがほとんどであまり(客観的とはいえない)、役立つ内容とはいえません・・・
通販といえば失敗はつき物。
で、○○円以上お買い上げで送料無料、など、送料分のリスクは、購入者側もち、ということになっています。
送料 レビューの多さ レビューの敷居
アマゾン 1500円以上無料 多い 低い
ユニクロ 5000円以上無料 けっこう多い 高くない
パタゴニア 2万円以上無料 少ない 高い
私はアマゾンでは本を返品したことがあるのですが、それも後で返金されたんですよね。すごいなアマゾン。
もう、送料無料が2万円以上という点で大抵の人は購入を躊躇します・・・
しかし、ココでめげないのがパタゴニアファン!頑張ってみたりします。パタゴニアにはウェブアウトレットがあり、たまーに掘り出し物があります。(そーゆーのはすぐなくなる)
しかし、色身がユニクロと比べ、かなり違って表示されます。また色の名前も日本人にとっては想像しにくかったり、想像と違ったりします。
チョコレートと表記してある色はついてみたら、小豆色だったりします。 色については要注意。
そして、レビューを書く敷居もとても高い。パタゴニアはサイトにアクセスしたら自動的にログインではないのです。何をするにもログイン名とパスワードを(それも自動保存させないのでイチイチ手入力させられる)
アマゾンではアクセスするだけで簡易ログイン状態。パスワードを入れるのは購入するときだけです。
そして、パタゴニアというのは商品送付するたびにお客様アンケートを同封してくるのですが、イマドキFaxで送信か郵送しろ、だと・・・(汗)
Faxなんて使わなくなって久しいし、郵送って切手代も封筒代もお客もち?
わざわざ郵送する手間をかけてまでアンケートに答えるでしょうか?通販でしか買えない(つまり、想定としては忙しい)客が? かなーり相手のことを考えていない注文です。5秒で検索できなければ見ないというウェブ社会にあって殿様商売といわれても仕方がないかも?
そして、ウェブサイトのレビューも掲載まで1週間も掛かる(何ソレ。審査?いいのしか載せないってこと? 偏ってる~)
アマゾンはほとんどの場合掲載したらその場で自分のレビューを確認できます・・・(汗) 悪い評価も良い評価も載っているから両方読んで検討します。
そして、パタゴニア、メールでも、レビューを依頼してくるのですが・・・その依頼が・・・購入した商品もう掲載されていなかったり・・・どーも、詰めはあまいそうです。
送料とサイト設計の2つの敷居の差が、購入頻度の差!通販王者アマゾンと比べるのは
酷かもしれませんが、甘さは否めません。
最近アマゾンでもパタゴニア製品が買える様になったので、同じ商品であれば多分そっちで買うほうが送料分お得になりそうです。
■ エスカラカプリ
とまぁ言うわけで、別にパタゴニアに対して好意的な客でも、ヒジョーに高い敷居を感じさせるパタゴニア。多分サイバーアタックを防止するためなのでしょうが、悪平等に陥っていますね。
なので、良い商品を紹介するには、自分のブログで紹介するほうが良いような気がします。だからパタゴニア製品について自サイトで商品名を載せている山屋さんが多いんですね。製品は良くてもサイト設計が悪いっていうか。
いくら商品が良くても、使いにくいサイトに無理をして投稿したり、切手代を負担してまで”へりくだる”必要はありませんからねぇ。
で、私の一押しはパタゴニアのクライミング用パンツ!これはいい。
Escala Capris です。このパンツ、何が良いって、ポケットがずいぶん下についているのです。さらにポケットONポケットという感じで、ジップつきと2重になっているので落としたくないものはジップつきのほうへ(温泉の半券とか小銭とか) あとは後ろのポケットがかなり深く大きいので結構何でも入ります。多分チョーク入れなのかな?
女性の服はポッケが少ないのが難点なので、とっても便利。
さらにフロントにもポケットあって便利。ズボンにお財布いれて手ぶらで出かける、ということが出来る。
生地には、とっても伸縮性があり、ヨガでランジしても、バレエでグランバットマンしても大丈夫。さすがクライマー用。コットンなのに!
ウエストはローウエストなので腰履きです。。
で、丈も短めにしてあるので、フルレングスのパンツより着る人の身長を選びません。サイズはXSとかいうあいまいなくくりではなく、0,2,4・・・という細かいサイズ展開が助かります。
私はGAPでもサイズは必ずXSか2です。 でもパタゴニアではXSでもレギュラーフィットだと大きいことが多いです。最近もシルエットがステキなスカート(Island Hemp Skirt)返品しました・・・サイズ2でもブカブカでした。まるで袴のようでした(^^;)
色はEarthenware(←この名前で色が想像できる日本人がいるでしょうか・・・?)という色を買ったのですが、地味なアースカラーです。少々表現しにくいお色ですが、この色をパレット上で作るとしたら、こげ茶に小豆を足して少しグレーを入れます。そんな感じの色。 とりあえず派手な色には何色でも合います。
説明には、
”夏のクライミングに最適な、頑丈でハーネスの着用に対応するカプリ。伸縮性のあるオーガニックコットン・キャンバス製。
サイズ8の股下56cm”
とあるだけ。
こんなんで分かる人いる?って思うのは私だけかなぁ。
全体的に、パタゴニアは用途に絞ってある製品が良いような気がします。
私は冬山用のソフトシェルの山ジャケットもパタゴニアですがウエストラインが絞ってあって、袖筒も細め。細身のシルエットで気に入っています。大体山って冬だって暑いんですから、コレくらいでちょうどいいし、この上にハードシェルを着るんですから、細くないと。
でも、街で着るためのおしゃれなカジュアル着はウィメンズはどーも垢抜けません・・・夫用には良いのですが。
まぁこの用途にはユニクロだって使えないし、期待するほうがお門違いだから仕方ないか。
そういう服はGAPとか、アバクロとかで買うことですね。以上終わり。
お祭りといっても、おみこしや行列があるようなお祭りではなく
商店街の空きパーキングにブースを出して、ちょっとしたスナックを売る、
という感じでしたが・・・
こないだ会ったドイツ人の学生たちにまた会いました。とりあえずハローと言って
ドイツ語習ったとこなのになぁ・・・グーテンなんとかだったけなぁ・・?
子供が声を張り上げて、アイスだの、フランクフルトだの、ほうとうだの売っていました。 けなげだなぁ・・・ おいしいですよ~と必死の子供たち。
ちゃんとした地元のレストランや本職の金魚すくいやベビーカステラ売りも出店していましたが、町内会の子供パワーにはかなわない!
そんな町内会のひとつで手作りほうとうが200円だったので、お昼はほうとうにしました。
甲府に来て初ほうとう・・・
ほうとうは家庭料理なので、ぜひレストランではなく、だれかが作ったのを食べたかったから
ちょうどよかった。
食べてみたら、熊本のだご汁と同じようなものでした・・・ やっぱり!
だご汁 → 小麦粉団子入り、具沢山の味噌汁
ほうとう → 小麦粉の麺入り、具沢山の味噌汁
実家の熊本の阿蘇地方の郷土料理ですが、実家でも家で食べるもので、外では食べません。要するに冷蔵庫に余った野菜を一掃処分したいとき作ります(笑)
ただの具沢山の味噌汁と違うのは、小麦粉の団子が入っている点ですが・・・これは
歯ごたえがあって楽しいですよ。ただ小麦粉を水で耳たぶくらいの硬さに練ったのを入れるだけ。具のボリュームがないための増量剤ですね…要するに。
こうすると炭水化物も取れるのでご飯がなくても一食になるって訳。
緩めの生地でスプーンですくって入れる場合もあります。あまりまん丸に
厚くすると中まで火が通るのにかかるので、薄く平べったい団子にします。
うどんのすっごく原始的なモノ、って感じですね。
ほうとうも麺になっているものの、お味のほうは、だご汁と同じでした。
具はたまねぎ、にんじん、しいたけ、かぼちゃ、いも、ごぼう・・・なんでもあり。ブタ汁のブタ入っていないもの・・・と思えば早いかな?
わたしの周囲の人には、ほうとうの評判は著しく良くないのですが・・・
考えてみると、お店で作ると、長いこと煮過ぎているのかもしれないですね・・・?
具沢山の味噌汁は昔の人は、お百姓さんの食べ物と言って嫌っていました・・・
母など、わたしが2品以上の具を入れると怒っていましたっけね?いいじゃなのね、味噌汁にどんだけ野菜を入れようと…
味噌の入れ方は大事で、上品なお味噌汁というのは、煮立てぬよう、最後に入れる・・・この技がお店ではできませんよね?
何度も温められた味噌汁はおいしくないもんねぇ・・・それで小麦粉の団子入りの汁なので、何度も温めると、だんだん汁がどろッとしてきますし・・・
それがいいっていう人もいるようですが、一般的な日本人の味噌汁の美学からは
ちょっと外れているかも?
ほうとう・・・きっと作りたてはおいしいですよ。 今日の出店のも普通においしかったです。
アウトドアで食べたり、寒い時期のイベント料理としてはかなり優秀だと思います。
参考ですが、小麦粉団子のことを英語でダンプリングといいます。英語でも
ダンプリング入りのスープは農村の素朴な食べ物… でも良く考えていたら
同じようなものを日本ではニョッキといってありがたがって食べていますけどね。
(ニョッキはイタリアンのダンプリングです。ジャガイモに小麦粉を合わせた
団子。パスタの一種でパスタソースで食べます。)
ミルク風味の白餡がおいしい~! これとそっくりなお菓子に
通りもん があります!
実は前に友人に 博多名物 『通りもん』をお土産にしたんですよね。
のだめがオクレール先生に献上したことで世界的に有名になった(?)
通りもんですが、これも白餡を薄皮で包んだお菓子です。
福岡に住んでるならお土産はコレでしょ!ということで持っていったら・・・
宇都宮出身の友人は この味 知ってる~!と相成ったわけです。ハイ。
とおりもん、実はパクリ?!いや人聞きの悪いことは辞めましょう!
宇都宮市民と福岡市民の戦いが勃発しかねません(^^)。
しかし、極度に相似したお味・・・(笑)
どちらもとってもおいしい~ 手が止まらないおいしさ♪
違いをあえて言うならば・・・博多通りもんのほうが商売上手な様子です。
■博多名物 通りもん vs 宇都宮銘菓 チャット
<通りもん>
・材料 :白生餡(隠元豆)、砂糖、小麦粉、バター、マルトース、卵、水飴、
加糖練乳、 トレハロース、脱脂粉乳、生クリーム、蜂蜜、膨張剤、香料
・店 :博多明月堂
・誕生 :1993年3月8日
・Googleヒット数: 47100
・その他 :モンドセレクション金賞を9年連続受賞 1個116Kカロリー 別名 傑作まんじゅう♪
・参考サイト :http://www.meigetsudo.co.jp/0601_toorimon.html
http://www.data-max.co.jp/2008/11/post_3218.html
和菓子業界で1人勝ち、といわれる勝ち組 明月堂・・・
”3年間で10億円伸び、そのほとんどを「博多通りもん」が担っている。1日2,000個を目標に
出された商品は現在、1日に約20万個を売り上げる。”
・・・そうです。すごいですね~。これがもしチャットのほうが古くて、以前からあったとすると
マーケティング力の差としか考えられません。一時は自主回収の憂き目にもあった通りもん・・・
CMも流れてますしね~。
<チャット>
・材料 :白練餡、小麦粉、卵、バター、砂糖、膨張剤、香料
・発売元 :うさぎや商店 創業大正4年
・誕生 :昭和36年 (1961)
・Googleヒット数: 181
・参考サイト :
http://ucatvtanken.blog115.fc2.com/blog-entry-62.html
一方、宇都宮銘菓 『チャット』。 Googleヒット数の寂しさから分かるように
どうもローカルな人々から熱狂的ファンがいるようですがあまり大衆的ではないよう・・・
昭和36年にチャット、っていうネーミングします?すごい先進的!そして
パッケージデザインがレトロで素敵。ちょっと北欧風でもありますね。
昭和の古きよき時代の香りがする。 製造元のうさぎ屋もネット販売していますが
サイトの作りがそっけなくて、いかにも商売っ気がない感じです。
それだけに、秘めたる宇都宮銘菓の地位が確立しているようですよね!
「ハズレのない」お土産No1のようです。
■ そっくりです~
この二つのお菓子は食べてみると、あまりお味には、差がありません。
色々なブログで紹介されているのですが、この二つがそっくりなのにそのことが
書いてあるブログは無い・・・
宇都宮と福岡はそれほどにかけ離れているのでしょうか・・・?
しかし、Googleヒット数を手がかりにする限り、知名度26倍の差・・・。
何十年も地元で愛された味に、マーケティング力があれば、あっという間に”3年で10億”に・・・
頑張れ!チャット!
ラベルがダッサイので、なんかありがたみがイマイチなんだけれど
アジロンダックという種類の葡萄らしい。香りが素晴らしいので
一本海外用に買っておこうかな…でもこれはワインとは認めてもらえない
可能性もあるワイン…でもジュースのように飲める。女性向きな
ワインでした。チーズと…という感じではないけど、ドイツワインの
ように甘いわけでもないのよね。
他にも醸造元ワイナリーはここが。
ワイン好きにはジュース、と言われるかもしれないけれど・・・
でも甘くは無いんです、ただ本当にフルーティなの。
また買いに行こうかな~ばくばく呑めてしまうのが怖いワイン(^^)
今日はベリーAをあけました。こちらはうっすらコーヒーのような香り。
フランスワインに負けない美味しさ。今日は和食だったので、和食という
よりバターでソテーしたものと合いそうでした。
ふむ~。ワイン、美味しいじゃん。
しばらく苦手だった赤に凝ってみようかな。
実は今日、すっごくいいワインショップ兼自然食品の店兼、
デリ、を見つけました。それも徒歩圏内に!
オギノ城東のすぐ近く、marche aux vins でもみゆきやで
検索すると出てきます。灯台元暗しとはこのこと…
オギノとここで最強ですね。B1Fはセラーで世界中のワインがズラリ。
1Fはマルシェ、2Fはカフェスペース(イートイン用)
なんとヴェレダも置いてあったんです。まさにわたし仕様…
ワインの研究にもしばらく通えそうですし、必要なものは徒歩圏内で手に入る!
やった!
豚肉のロースが塊で安かったんで買い置きしておきました。
塩をたっぶり降って一晩寝かせた後にねぎを加え茹でたら、茹で汁の中で冷ます・・・
というかほっておく・・・と、自家製のハムになります。茹で豚の柔らいの、
って感じですが、どんな肉も漬け汁の中で冷ますと柔らかく、漬け汁から
熱いうちにあげるとしっかりしまるっていうのは鉄則です。
自家製ハムはこれだけでも、とっても美味しくて、マスタードなどをつけながら
ワインと食べると最高です。熱いうちにしょうゆにつけてもチャーシュー化して
他の料理に転用OK。
こういうおおざっぱ料理は、塩加減が重要ですね。思っているよりたっぷり肉に降ります。
一晩どころか二晩以上寝かせてだいじょうぶ。より旨くなるだけ・・・
先日バレエの体験レッスンに行くのにチャリで街を走っていたら
”朝取り野菜”の手書き看板があったんですよね・・・見ると、不動産屋さん。
「なんで不動産屋さんが野菜売ってるんですか~」
と立ち止まると、不動産屋さんは満面の笑みでした。聞いてほしかったんだろうなぁ。
友人の畑を手伝っているとのこと。八ヶ岳の野菜なんだそうな。
月曜、金曜に朝取り野菜を店頭に並べるのだと、これは今朝取ってきた
超お買い得品なのだとか・・・まだ昼なのにもう値下げ(笑)?
どれもこれももってって!って。丸ごと1個のカボチャ、インゲン、ナスで400円!安っ!
おっちゃん利益度外視!っていうか不動産業のほうも暇そうだけど!いいんですかぁ!
カボチャにインゲンときたら煮込みだなぁと、買い置き豚ロースは、塩漬けに
決定!昨日湯がいてすっかりハムになっていました。
今日はライブレッドもあるし・・・赤のワインも買ってきた。気分は南仏!
カボチャ半分といんげんと・・・手作りハムを適当に切ってルクルーゼで蒸し煮
することして20分・・・・味付けは塩と胡椒だけ。胡椒は挽きたてね、もちろん。
うーん、旨い!旨すぎる!かぼちゃは甘くてホクホク。すっぱみのあるライと
よく合う!私が思い描いていた赤ワインとは違いますが、甲州の無添加赤ワインは
赤ワインというよりぶどう酒といった面持ちで、まるでぶどうの香り一杯でフルーティ。
でも甘すぎません。フランス系のワインのうまみの濃さ、コクはないけれど、これは
これでおいしい!赤が日ごろ苦手な人は甲州ワイン試すといいですね。
最近 自分の手料理が一番おいしいなって思うんですよね。
まぁ食べたいものを作るので当然かぁ。
っていうか・・・わたし、食べたいものや体の声を聞かずに、義務で作る
お料理きらいなんですよね・・・ なんか”出会いがない料理”っていうか・・・。
料理は出会い。あのカボチャを見たとき私の中で何かがキラリ!とひらめいたのです!
カボチャの煮込み、と最終形がひらめけば…後は献立は勝手に立ってしまいます。
そして、ドイツパンは旨く、近くの酒屋のあんちゃんおすすめの赤ワインは
まるで葡萄そのもののようにフルーティ!偶然って素敵ねぇ!
うーん、おいしい~。 やっぱり自分で作るに限る!今日の夕飯はかぼちゃと
インゲン、豚肉、ワイン、ライブレッド。
これにチーズでもあれば言うことなしだなぁ・・。デザートは梨をいただきました。
わたしはきちんとしたお食事より、こんな風にカジュアルに
偶然との出会いを大切に食べるのが好きです…おいしいって
色々な要素が絡んでいますもんね。 ”おいしい晩御飯の図”が
頭の中で像を結んだら…たぶん、その日は成功!
フラストレーションなのは、像が頭に浮かばないときです。
スーパーを一巡りしてもなんのインスピレーションも沸かない…
何も目新しい食材、美味しそうな輝きのある食材にめぐり合わない日。
そういう日は食べることも億劫に。1人なら、食べないっていうことに
します…アハハ。だってアメリカ人シリアルで生きていましたから。
一食くらい抜いたって死なない。その分朝ごはんが旨くなるってくらいですよ。
もちろん栄養価も考えますけど…ちゃんと玄米ご飯食べてます。
でも玄米に納豆、梅干、お味噌汁でも…具が季節のきのこ
だったり、ちゃんとテーマがはっきりしていないと…ダメですね。
それに玄米はちゃんと地元のおいしいお米じゃないと嫌だし、
梅干もスーパーでその辺で適当に売っている添加物満載のは嫌なのです。
味噌だってきちんと生きている味噌でないと。 スーパーのお味噌は
加熱殺菌されていますからもはや発酵食品ではなく、発酵死後食品・・・・。
っていうか、なんでもいいけど、”ストーリーがない”製品が嫌なんだな。
わたしがコンビニ食がどうも好きになれないのは”テーマがないから”
だなぁ。
あんなの・・・どこがおもしろいんですかぁ?