「やまぼうし」2月例会案内 三田本荘里山ウォーク

緊急事態宣言下でのコース設定は気を遣うばかりです。
奈良、京都、大阪方面での開催も考えてはおりますが
もう少し自重しましょう。
今回はJR福知山線藍本駅から相野駅までの武庫川上流沿いの
里山を歩きます。

◆日程：2月28日（日）
◆行程：添付ファイルを参照。
◆集合場所・時間：阪急宝塚駅改札口・8時40分
　※9時2分発JR福知山線篠山口行に乗車。

「やまぼうし」12月例会報告 猪ノ倉山 参加者7名

猪ノ倉山


宝塚10時20分発波豆行の阪急バスに乗車。約30分、宝塚自然の家前で下車。
約10分で少年自然の家に着く。トイレ休憩後、11時20分猪ノ倉山を目指してのスタート。
気温を計れば６℃、風もなく日差しもあって寒さは感じない。
猪囲いが張りめぐらされた里道を行く。先日来の気温の低下で山はすっかり冬枯れの景色に
変わっている。
１１時５０分、山頂まで800mの標識がある登山口に。
軽い登りが始まる。九十九折に登る。冬の冷気に研ぎ澄まされた静寂の中、踏みしめる
落ち葉の絨毯はシャキシャキと耳にも足裏にも心地よい。
少し汗ばみ始めた頃、視界が開けて北摂の山並みが眼下に広がる様は今日一番の光景か、
12時20分、山頂着。2か所のベンチとテーブルがあり昼食タイム。
記念写真を撮り東側に下山を開始。
殆ど誰も歩いていないのか山道は枯葉に埋まって下り坂でもあり一歩一歩注意深く歩く事に。
冬を迎え枝の先まで葉を落とした樹々間を縫って時たま聞こえる冬鳥の鳴き声を聞きつつ
宝塚自然の家着は14時10分。波豆川の桜並木道を通り素戔嗚尊神社ｎ参拝し西谷夢広場着は
14時50分。新鮮な地元野菜を買い15時20分発宝塚行のバスに乗る。
冬のハイキングの楽しみは落ち葉を踏みしめて歩く事。満足した一日だった。

「やまぼうし」12月例会案内

コロナ渦中にあって気分的に晴れ間の無い毎日ですが山の冷気を
吸って新しい年への気分転換を図りましょう。
今月は西谷にある猪の倉山を歩きます。

◆日程：12月20日（第3日曜日）
◆集合場所・時間：阪急宝塚駅改札・8時15分
※8時30分発波豆川行に乗車。
◆行程：メールの添付ファイルを参照して下さい。

「やまぼうし」11月例会報告 当尾の石仏巡り 参加者17名

当尾の石仏巡り

JR加茂駅からコミュニティバスに乗り約15分、岩船寺バス停下車。
山門から覗き見る岩船寺の紅葉は今が真っ盛り。
吊り棚での地元野菜の販売所もあり新鮮さにひかれて皆さん色々と購入。
岩船寺から右に折れ少しきつめの山道を登りきり下りに差し掛かった所に
三体地蔵がある。落ち葉に滑りがちな足元を気にしながら車道に出る。
右手に大きな岩を目にするとここがミロクの辻。今は風化して仏の姿は
不鮮明だがこの岩に刻まれているのが弥勒断崖仏との標識がある。
鋭角に山道に入り次に出会うのがわらい仏。巨石に浮彫された3体の石仏が
何とも言えぬほほえみで薄っぺらな信仰心しか持たないが思わず手を
合わせていた。
木漏れ日さえない杉木立の中は上がり始めた体温を冷やしてくれるようで
心地よい下りになる。
唐臼の壺（からすのつぼ）に出て右に折れると廃屋をバックに唐臼の壺二尊
「阿弥陀如来坐像・地蔵菩薩立像」が祀られていてその前にはフォックスフェイスが
2本供えられていた。杉木立を抜けると里山の景色にかわり日も差して前衛彫刻を
思わせるようなアタゴ灯籠がある。浄瑠璃寺0.6ｋの標識を左折する。途中、薮の中三尊
「十一面観音菩薩立像・徐像菩薩立像・阿弥陀如来坐像」が祀られている。
浄瑠璃寺山門をくぐると境内は赤のグラデーションに染まっていた。
紅葉した中にも薄緑の葉をわずかに残して深まりゆく秋の風情を感じながら見る
三重塔は美しい。今年の秋の見納めと振り返りつつ山門を後にする。
薮の中三尊まで引き返し左折して首切り地蔵、夥しい野辺の石仏を集めた大門石仏群を
過ぎれば谷底の向こうに「阿弥陀断崖仏像」が木々の間からかいま見える。約2.5ｍの
大きさは離れていてもノミ一つで彫り刻んだ労苦を思うと荘厳さを感じさせる。
加茂山の家着は13時50分。次のバスまで約1時間待つことになったが穏やかな
秋晴れの下昔の人々が祈りを伝えた石仏の数々を巡りながらの一日は新型コロナに
おびえる日々にやすらぎを覚えつつ歩いた一日となった。

「やまぼうし」11月例会案内 当尾石仏の道から浄瑠璃寺へ

秋も深まり紅葉も色づきはじめました。
今月はJR加茂駅からバス便で15分、岩船寺スタートで野辺に点在する
石仏を巡り浄瑠璃寺の紅葉を楽しみましょう。

◆日程：11月22日（第4日曜）
◆集合場所・時間：JR大阪駅みどりの窓口前・8時30分
※8時42分発大和路快速加茂行に乗車。
◆行程：岩船寺～石仏巡り～浄瑠璃寺～青少年加茂山の家
※詳細は添付ファイルを参照。