Ａクラスを選択した時の話（その３）

当時、自宅近辺でＡクラスを販売しているお店は３店舗あった。
老舗のＹ月寒店、Ｓの唯一の北海道拠点、老舗デパートの多角経営Ｋ店である。
一番近所・・・それでもクルマで１５分程度にあるＫ店には試乗車があった。
ここで、冬期路面での走行性能を体験できた。２回ほど乗ったかな（＾＾；
しかし、Ｓ店には試乗車はもちろん展示車もなかった。
そんなことで、Ｋ店にも相当足は運んだが、
Ｓの担当営業からＫがあぶないとの情報＝３

ということで、購入先はＹとＳとの二店舗に絞られた。
ところが、Ｙには一回も行ったことがなかったので、
９９年１月に月寒店を家族で訪問した。
ショールームは２，３組既に商談中であったが、しばらくすると
一人の営業さんが対応してくれた。
試乗車があるということで、外で眺めることにした。
残念ながら室内に展示車はなかった。
おいしいコーヒーの接待もなく、寒空での現車紹介に留まった。

それが原因ではないが、その次の月曜日にはＳでＡクラスの契約をしていた。
金額は３３３万円とぞろ目。オプションもふんだんだったから。
我が家初の、インポートカーだった。色は、色見本から女房が濃い緑を選んだ。
そんなことがあった月末に「北海道輸入車ショー」があるので来てくださいと、
Ｓの担当営業からお誘いがあった。
自宅付近のアクセス札幌で開催、開場前からならんで、
開場と同時にメルセデス・ベンツコーナーに走っていた。
そこには、真っ赤なＡクラスが！

お客が少ないことを良いことに、ショールームではなかなか見られないクルマの
下回りを床から眺めたりしていると、そばにいた他のお客も何々と同じポーズ（＾＾；

・・・ところが、そこに説明員でＹのあの営業さんがいるではないか。
クルマのことで手紙がその方から日曜日に届いていたし。
なんか気まずい感じ。色々聞くもんだから、ついに下呂してしまった。
Ｓで決めたことを・・・。