Ａクラスを選択した時の話（その４） 安全性とスタイル

雑誌で紹介される内容では欲求不満で、本気で購入する段階では知りたいことが山ほどある。
国産車では、展示車は豊富だし試乗車も大概用意されており、いたれりつくせり。
色の違いが知りたければ、市内のディーラめぐりで現車での比較が容易な場合もある。

ところが、輸入車となるとそうはいかない。
Ａクラスもしかりで、当時展示車はどこにもなかった。
こんなことから、年に一度ではあるが、輸入車ショーの意義は大きかった。
９９年１月開催のメルセデス・ベンツブースは、Ａクラスのために前面スペースを大きく割いていた。
見て・触れて・納得してという具合である。

乗り心地や走行性能までは無理だが、自分への説得力は一段と増加する。
ただ、選択した「ジャングルグリーン」車は私のクルマが納車（９９年４月）になるまで札幌市内では見かけなかった。
・・・Ｙに入荷との情報で見に行ったこともあるが、無駄足だった。

３ヶ月の時間は長かったが、関係の雑誌は読み漁り準備万端の用意をしていた。

しかし、９８年末からの納車前のオーナーに配られたという取説の提供はなかった。

Ａクラスを選択したポイントは、女房には「安全性」を買うといった。

しかし、クルマを選ぶからには、やはりスタイル（外観）が優先している自分がいた
・現有車のエスティマに相通じる、デザイン
・全長（エ）4.75m→（Ａ）3.6m
・前幅（エ）1.8m→（Ａ）1.72m
Ａクラス納車後、自宅の駐車スペースに止めたところ、以前のエスティマが奥行き5mのスペースぎりぎりであったのが、
なんと１ｍも余ってしまう（＾＾）・・・当然だが。

フロントの傾斜イメージはエスティマによく似ており、お尻をショートカットした感じでもあった。
０１年９月のフェイスリフトした後期型モデルはエアロパーツなどが、さらに洗練されている。
その１１月に追加発売となり、購入した今のＡクラスはアバンギャルドモデルのせいもあるが、非常に満足している。

この他にも、お気に入りがあった・・・