今回は御依頼品の御紹介になります。
物は「ホビーデザイン」社製 1/18「ショーガールズ2」です!
実は管理人もその存在すら知らなかったんですが
去年の夏?に発売されたらしい・・貴重な「レースクイーン」系フィギュアです。
車モデルに合わせてスケールは1/24&1/18。
種類も豊富で、今回の作例以外にも多分、4~5種類以上の水着・ミニスカ・ハイレグ等の
如何にもなRQ風フィギュアが販売されとりまして、今後ともバリエーション展開が広がりそうな期待の製品です。
惜しむらくはF1模型の標準スケール、1/20がラインナップされてない事ですが
製品化されるだけでも貴重なリアル系RQフィギュア故、贅沢は言えませんね。
しかし!! これは難易度高し! ですね・・・ここからは製品レビューも兼ねて・・・
パッケージの画や同一モデルのスケール違いがラインナップされてる事から察するに
最新のデジタル技術を駆使した製品と思われ・・・造形も良くパーティングラインも最小限で
一見、良さげに見えますが・・・
両腕の接合部設定や、その精度はやはり・・気の効いた国産品には及びません。
←くっつけるとこうなりますんで・・整形処理が結構大変なんですョ~・・。
どーして服のラインで分割してくれないんでしょうね?・・・。
ポージングのおかげもあって「風に吹かれて」辺りより更に大変!
絵的には間違いではないし、むしろこれくらいの方がリアルでイイんですが
強度的に大丈夫? な太さな訳です。 そんで・・バリ取の途中に案の定・・・
この辺は・・最新デジタル設計ゆえの「落し穴」的な感じもしますね・・・。
極限まで繊細な設計が出来る半面・・・アナログイメージで商品を思い描ける「職人」が
居ないんじゃないでしょうかね?・・・・そういう人がいればキット・・・
最低限の太さは確保して商品化すると思うんですが・・・。 と言う訳で・・・
コレは・・・腕にそれなりに覚えの有る・・・少なくとも、上記2点の難所をクリアする自信の
無い人は、迂闊に手を出さない方が無難でしょう・・・な製品です。
しかし! 困った事に出来上がりは良いんですよ!
今回は御依頼主様の御要望により、台座も御覧の通りの豪華版! に
フェラーリマークも超豪華立体エンブレム仕様!
肝心のフィギュアが・・・・霞んじゃいます。