エ゛~。 この度は御依頼品の御紹介で、御品は「まっつくMk2」製。 1/12の「JKBRS-12S」。
「ハイソックス上げJK」の方が皆さんピンと来ると思いますが。
最近は、ハセガワコラボの「JKメイト」シリーズが記憶に新しい人も多いんじゃないでしょうか。
今回御紹介の、この「ハイソJK」。 個人的にも「まっつく製品ラインナップ」の中でも、最も好みの部類の
キットなんですが、普及版?の「ハセガワコラボのJKメイト」ラインとは製作手順からして、一線を画す面も多々ありますんで
当ブログには珍しく。 「製作手順」でも載せてみましょうかね? な感じです。
先ず、「JKメイト」シリーズとの顕著な違いに「凝ったポージング」と「凝ったパーツ割」が有ります。
上半身もこうですから。(中途半端な塗装は御容赦を! これにも訳が有るんです。 *後述)
マァ・・このパーツ割のおかげで、胸元周りの立体感が再現可能なんですが。
多分、普通の感覚から行けば こんな風に、上半身を組立て・・腰下をスポッと行きたいのが
人情でしょうが、ことこのモデルに限っては、お勧めしません!
理由は、各パーツのクリアランスが非常にタイトな上に、上げた左足をこの手順で組むのは「知恵の輪」的
力技が必要になるのと、せっかく綺麗に塗装したアンヨに傷が入るリスクが大だから! です。 なので・・・
次は、スカートセット! (面棒はバランス用パッキンなんで無視してね!)
このモデルには、もう一つ・・・ちょっとした落とし穴が有ります。
ちょっと判りにくいかもしれませんが・・向かって左顔面と髪の結合ラインが合いません。
頬サイドの隙間は0.1~0.2mmなんで、塗装してしまえば気にならない様な気もしますが
額の部分は、髪と額がツライチな感じになっちゃって、せっかくの立体感がイマイチです。
この位、敢えて隙間を広げて・・・
顔面側のバランスをとります。
各部の塗装が半端なのも、この組み上げ後の接合部処理を仕上げてからなんで後回し! と言う事です。
と・・こんな感じで、御手軽な感じの「ハセJKメイト」に比べれば、多少? 手の掛かる部分も有りますが
出来上がりは、苦労の甲斐有り! なんで個人的にはアンマリ気になりませんし・・・
この手の「ガレキ」はコン位の苦労は当たり前?なんで、 皆さんも頑張りましょう!
ア゛っ! 完成は次回ね!