今回はデジタル造形で御馴染の「まっつく」Mk2製最新作。
1/12茶髪の大JKです。 キット名はJKPSL-12S。
「頭二個付き」で、お得な一粒で二度おいしいキットとなっております(古いな?)。
まっつく製の、このJKシリーズ。 今風のデジタル造形と言う事も有り。
今後どのように発展していくかも含め、個人的に大変気になるキットなんで
発売直後に購入済みだったんですが、なかなか手が伸びずに今に至りました。
造形は何時も通り、素晴らしい出来で文句無しですが。
デジタル造形ならではの積層痕がアチコチ見られるのが玉に瑕です。
コレは「まっつく」製に限らず、他メーカーでも同様で
現状、デジタル造形の技術的課題と思われますが・・・これがなかなか・・
表面処理が結構大変だったりして、制作には相応の手間が掛かります。
「在来工法」を謳う「ブリック&アトリエイット」の製品表面は非常にスムージーなんで
先端技術を使えば「全て上手くいく!」訳ではないのは業種を問わず? な感じでしょうか。
あと・・「まつ毛モールド」ですね!
まっつく製品は以前から、まつ毛を結構しっかりとモールディングする造形なんですが
今作はヒトキワデカイ! まつ毛バチバチばちーな感じです。
マァ、パッケージングイメージからして茶髪のケバJKなんでイメージ通りでは有ります。
利点はモールド通りに塗れば、誰でも箱絵イメージに近い仕上がりに出来るんですが
反面、普通のJKらしくスッピン風で作りたい人にはチョットオーバーモールドです。
削る等、工夫が必要になるかもしれません。
元々ケバい作風が売りの? 管理人が作ると御覧の通り。
それ? JKコスキャバ嬢? な感じになります。
頭チェ~ンジ!
この「まつ毛モールド」。 ブリック等は敢えて瞼のみのモールドで、「塗装で御好きにどうぞ」式なんですが
融通が利く半面、塗りによってはトテツモナイ顔? になったりする危険もあります。
この辺りも・・・どちらが良いとか悪いとか言うより、メーカー其々の思惑が見え隠れして面白い処・・でもあります。
フィギュアって・・・ホンっとぅに、奥が深いですね・・の巻きでした。