エ゛~・・リアル女子フィギュアの新作ラッシュ?ですね。
なので・・この度も「Which?」さんとこの新作「04」。
カウボーイならぬカウガール?・・もしくは「ウエスタンショー」
なんかで見られる「ショーガール?」な感じでしょうか。
コレ・・ウエスタンスタイルらしからぬローライズパンツも勿論
エロくてイイんですが・・・それより何より御持ちの鉄砲が・・最高です!
ウエスタン女子なんで、シングルアクションリボルバーはマァ当然としても
西部を征服した銃として有名かつ知名度も抜群の
「SAA(シングルアクションアーミーもしくはピースメーカー)」辺りを外して・・
敢えてのコルトのパーカッションですから!・・・参りました降参です。
フィギュアに限らず最近は右も左もレール付きの
タクティカル!タクティカル!ばっかで些か辟易している管理人といたしましては・・
1/12フィギュアのアクセサリーとはいえ、コレをピックアップしてくれただけで
モ~感謝感激ですヨ! 性能はともかく、武骨で無機質な現代オート辺りじゃ
逆立ちしても敵わん「華と味」があります。
しかし・・コノ、コルトのパーカッションリボルバー・・銃種の
特定はチョット難しくてですね・・バレル長実測×12倍で7.5inchモデルに
間違いなさそうなんで・・44口径の「ドラグーン(M1848)」?
或いは36口径の「ネイビー(M1851)」?と・・思われます。
多分、当時ドラグーンよりは軽量&スマートでヒット作となった
「ネイビー」だと思うんですけど・・・。
我が国に於いては、あの「銀河鉄道999」の主人公・鉄郎の愛銃
「コスモドラグーン」の元ネタ・・「ドラグーン」も捨てきれんな?
な~んて一人、全く要らぬ事で悶々するのも又、楽しいもんです。
この「パーカッションリボルバー」。前記の「SAA」なんかよりも
更に一世代前の古めかしい銃と言う事にはなりますが
シリンダーが結構簡単に脱着できる!と言う、特異な構造故
予備のシリンダーに弾込めて複数個用意しとけば、現代オートもビックリな
位に素早く弾丸の再装填が出来る?と・・今に語り継がれていたりします。
しかし・・当時シリンダー単体のパーツ販売は無かったんじゃネ?・・との説や
20世紀初頭迄の銃器類の製造は、大量生産とは謳っても厳密な部品の共通化に
伴う公差精度を製造段階で確保できず、最終的な組上げ時に職人の微調整が必須であり。
南北戦争の更に前の時代に、はたしてクイックチェンジで真っ当に作動する程
規格化されたパーツ構成だったのか?等々・・チョット伝説めいた処も在る逸話です。
* マァ・・リボルバーは結構ガタが有っても動きさえすれば・・・
それなりに撃てちゃうんで・・全く在り得ない話? とも言い切れませんがネ。
そー言えば・・「ゴールデンリバー(2018)」と言う最近の西部劇が有るんですが
劇中、この「コルト社製 パーカッションリボルバー(多分ドラグーン)」が
大活躍!・・しかも、銃撃戦のたびに例のマグチェンジならぬ「シリンダーチェンジ」の
華麗なシークエンスを見せてくれます。コレが見られる西部劇もアンマリないと思いますし
ストーリーも結構楽しめますんで御興味ある方にはお勧めです。
アッ! 話が逸れまくりですね。
「Which?」製とはいえ、中身は殆ど「安心・安全のアトリエイット」と同じですんで
制作に際しての問題等は全く在りません。顔・ボディ・脚・・等々
どれも非の打ちどころもない出来ですが、特に!今作は「手」の造形が凄いです。
手ぶらで開いた左手なんかもう・・ウットリする程美しい出来です。
カール加工マツエクも何時も通り。
先程御紹介の映画「ゴールデンリバー」の劇中で
使用される銃(多分ドラグーン)をパクって
グリップフレームはブラス製のゴールド。グリップは女子らしく
アイボリー(象牙)風で決めてみました。 美人さんでしょ?
Which? 04。カウガール? でした。