京都の老舗帯屋の【おび弘】さん。
日本で唯一、本袋の手織り綴織を織ることができるそうです!
どんなに卓越した職人さんが手掛けても思惑通りに仕上がらない物もあります。
そういった端切れで利休バッグなど造られては如何?というご提案がFive coloredさんよりありまして数か月前の催事にお伺いしました。
眺めていましたら、バッグといわず2種類の端切れを組み合わせたら名古屋帯ができそうなお上品なものがありましたので思い切って自作してみました♪
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本袋の綴織の織り方は中表にした筒状で作業が進むそうです。
経糸に対して緯糸を斜め45度に渡し、その緯糸を均等にたゆませながら経糸に納めるらしい。
職人さんは手元の向こう側に手鏡をセットして筒状の帯の内側を確認しながら織っていくんですって。
想像しただけでも気の遠くなるような難しい作業だなぁと思いました(汗)
お太鼓部分は無地場の生成り色で、垂れ先には唐織が施されています。
これがお上品で美しいなぁと✨
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さっそく仕上った帯と大好きな浴衣を合わせて木綿着物として長襦袢を入れてコーディネートしてみました♪
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ことりの着物顔タイプ別診断では、お顔まわりの柄はアッサリとしていたほうが顔と着物との馴染みが良くお互いを引き立て合うとの事でして、全体的に柄のあるお着物の場合は少しツヤ感のある白襟を間に入れてバランスを取っています。
でも最近の気分は白襟を細めにチラと見せるのが好き。
品良くキレイめに纏めて差し色で爽やかさなど足すと良いらしいのでこの様なコーディネートになりました。
写真に撮って俯瞰で確認してみても診断の通り、成る程しっくりとくるなぁと思っています😊
垂れの部分は綴れの本袋帯ですが手側は九寸幅で地紋が網代のものにしました。
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仕立て方は額縁仕立てにしました。
綴織と言いますと、厚紙のようにギッチリ織られていて重くて硬いという印象がありましたが、おび弘さんの綴れ本袋帯は天女の衣のように軽いんです。
手側もおび弘さんの手織りのものですがこちらも軽い。
軽いというのは身軽で良いですね〜💕
最近の帯は昔に比べて軽いんですって。
こちら盛夏以外の使用になるかと思いますが何食わぬ顔で通年イケそうな〜(笑)
お太鼓部分は紗だと言ったら通じそうな気がするんですよね。
そのくらい軽やかです。
まぁ正式な場でなければ少々は確信犯でエエでしょう。
(●´ϖ`●)ウンウン
今日も独り言の多いことりでした☆
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●着物 麻の葉柄防止染め藍染絞り 京都絞栄会
●名古屋帯 本袋帯綴織 おび弘端切れで自作
●帯締め 京都ゆうび Five colored
●帯締め 京都ゆうび Five colored
●帯揚げ 丹後縮緬縦ぼかし ネット
●草履 網代台 カレンブロッソ ネット
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