大分県別府市おたべ歯科(歯科 訪問歯科)副院長談

大分県別府市おたべ歯科副院長が本音で語ります。

ガッツ石松の凄さ・・・

2006-08-04 23:05:08 | インポート
 あのガッツ石松が、亀田の試合に関して
歯に衣を着せぬ本音ズバリの発言で、
脚光を浴びています。

・亀田が勝つという結論が最初にある
・何かの大きな力がはたらいて亀田は勝利した
・実力よりも人気先行
・さっさと日本人と試合しろ 等々・・・

 他のボクシング関係者が、奥歯にモノが、
挟まったような歯切れの悪いコメントを
繰り返す中、皆の不満を100%代弁
してくれるガッツは、男を上げ、すでに掲示板
などでは、神様扱いされています。
普段のボケキャラを返上して、明快かつ、
理論的にしゃべるガッツ、
その言葉は、かって彼が、ボクシングの世界で
輝かしい実績を残しているから、とても重く、
万人を納得させることができるのです。

 かって、ガッツ石松が、世界チャンピョンに
なった時のエピソードを、ここに紹介します。

 ガッツが世界を取ったゴンザレス戦、8Rにチャンスを迎え
ゴンザレスを倒すも、レフェリーが ロングカウント。
その後、再び倒すもスリップの判定。レフェリーが
ゴンザレスを助け起こす。
場内騒然のなり、会場の各方向からリングに物が投げ込まれ、
異様な雰囲気となる
セコンドのエディ・タウンゼントトレーナーがたまらず出てきて
レフェリーに詰め寄ろうとするが 、ガッツがそれを制す。

 「俺が必ず倒すから。俺に任せて」

ガッツはグロッキー状態のゴンザレスを攻め、
とどめの右を炸裂させる。
後方にある重心を一気に前へと移すことにより放たれる
その右ストレートは、 瞬きをしていたら見えないほどの速さで
相手の顔面へ叩き込まれることから
「幻の右」と呼ばれた。

 ガッツ石松ってスゴイ人だったんです。 カッコイイ!