今日は、午後休診の日です。
映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観に行きました。
非常に丁寧に作られていて、前作のエピソードが、
省かれることなく、ひき続き細かく描かれていました。
前作で電気冷蔵庫の普及により失業した
氷屋さんが、アイスキャンデー売りになつていた
ところなど、手を抜いてないなーと感心しました。
物語は、前作よりも淡々と進んでいきますが、
最後には、やはり心動かされ、泣いてしまいました。
確かに、当時に比べて、現在は便利さと豊かさと
いう点においては、格段に良くなりました。
しかし、それに比例して人間の心も豊かになった
かというと、その逆に、だんだんと荒んでいっています。
本当に大切なものは何なのか?
そして、先日観た「自虐の詩」と同様に、
本当の幸せとは何なのか?
ということを考えさせてくれる名作です。
昭和を知る人も知らない人も、必見の映画です。