大分県別府市おたべ歯科(歯科 訪問歯科)副院長談

大分県別府市おたべ歯科副院長が本音で語ります。

歯肉縁下歯石探知機復活!

2010-05-04 22:50:49 | インポート
 暖かいというより、なんだか暑くなってきましたね。
今日も診療室の掃除で医院に行きました。
非常に地味ですが、充実したゴールデンウィークです。

 さて、以前アメリカから輸入して使っていたハイテク機械
縁下歯石探知機が復活しました。
実は、調子が悪くなり、ずっとお蔵入りしていたのですが、
ダメもとで接続部などを掃除していたら、突然直ったのです。
この機械、歯グキの下に隠れて見えない歯石を探知する
ことができるスグレモノなのです。
普通は、歯グキの下に隠れた歯石を取る時は、
手の微妙な感触で探すのですが、大きな分かりやすい
歯石でないと、触知することは難しく、感の世界になって
しまうことが多いのです。
 そのために、手術で歯グキを全部はがして
見える状態にして取るという治療も行われています。
しかし、この機械を使うと、歯グキの下の歯石を
ほとんど探知することができます。




歯科大の入学者減少が加速・・・

2010-05-04 08:42:34 | インポート
  ゴールデンウイークも後半になりました。
 あいかわらず高速の渋滞はひどく、
 各地で様々なトラブルが起きているようです。
 私は、渋滞とか行列とか大嫌いなので、
 家でノンビリが正解でした。
 昨日は、足の踏み場もないように散らかった
 院長室を大掃除しました。
 見違えるようにスッキリ、キレイになりましたが、
 いつまでつづくやら・・・

  さて、今年も私立の歯科大の入学者は激減
 しています。
 17の大学のうち11校が定員を下回り、
 奥羽大学歯学部では、定員96人に対し
 入学者は、何と32人、
 松本歯科大学は、定員80人に対して35人、
 北海道医療大学歯学部は、定員96人に対し48人、
 と、危機的状況ですが、歯科の現状を的確に反映して
 いると言えます。
 世間一般の人たちのほうが、現実を把握しているのです。
  それなのに、全国的に無理な開業が増えているそうです。
 高額な設備に内装、甘い見通し・・・
 歯科業者も苦しいので、右も左も分からない先生方に
 超豪華な歯科に連れて行って幻惑して、ハイコスト、
 ゴージャス開業へと誘導するのです。
 なんだか「ミナミの帝王」で見たような話です。
 これから開業する先生は、くれぐれもハメルンの笛に
 踊りながら付いて行かないようにしないと・・・