「桐島、部活やめるってよ」

　おはようございます。
昨日、映画「桐島、部活やめるってよ」
を観ました。
　バレー部のエースでスター的存在の
生徒、桐島が突然部活をやめることに
なるのですが、本人は、何も語らない
だけでなく姿さえ現そうとしません。
友人、彼女、そして他の部員も右往左往
して、次第に自分を見失っていきます。

　その一方で、学内では低く見られ、
マイナーな存在であった映画部員たち
は、そんな事態に関係なくマイペース
で嬉々として映画を撮っています。

　桐島の仲間たちは、焦燥そして混乱して
最後は映画部の活動さえも土足で踏みに
じってしまいます。
その時、映画部員の怒りが爆発するのですが・・・

　最後まで登場しない桐島が、部活を
やめた理由は、最後まで明らかにされません。

　しかし、部活を学内でのステータスや評価で
するのか？それに関係なく、好きというだけで
やるのか？

　実は、桐島は、一見輝かしく、人もうらやむ
ような自身のポジション、そして人間関係が
苦痛だったのかもしれませんね。