おはようございます。
ようやく冬らしくなってきました。
寒いけど、空気が気持ちいいですね。
さて、歯科の金属の補綴物を調整
研磨のために削ると、摩擦で手で持て
ないぐらい熱くなり、作業が度々
止まります。また、切削片が飛散
します。
こんな時は、アシスタントが
横に付いて3ウエイシリンジの
エアーで冷やしたりするのですが、
発熱に追いついていきません。
また、切削時の粉じんが、さらに
広範囲に飛び散ります。
それらは、
「ウエットクリーンボックス」を
使うと、一気に解決です。
以前にも当ブログで紹介した
ことがあるのですが、この件で
不便を感じている先生が多いと聞き、
また、紹介します。
この「ウエットクリーンボックス」は
各社のユニットバキュームラインに
接続して即使えます。(全てのユニット
に適合可能です)
切削研磨時にバキュームで吸引しながら
注水機能の付いたタービン、マイクロモーター
が使用できるので、金属の摩擦熱を効率よく
冷却できます。当然、粉じんも飛び散りません。
また、貴金属などの粉は洗い流されて
底面に溜まり後で回収できます。
バキュームで吸い取れなかった水は
底面の中央部に集まるようにデザイン
されているので、メインパイプを指
で塞ぐと、サイドパイプより簡単に
排出できます。
「ウエットクリーン」ボックスで
金属製補綴物の調整研磨の効率は
一気に向上します。
フィードオンラインカタログより