使い捨て排唾管は使いにくい・・・

　これに関しては、明日書こうと思ったのですが、
録音しているわけではないので、記憶が薄れる前に
書きます。
私は、針金の入った使い捨ての排唾管に関しては、
ずっと前からダメ出しをしていたのですが、
デンタルショーの会場で様々な方の話を
聞くと、やはり、満足している方は、ほとんど
いませんでした。
「度々変形して落ちやすい」
「曲げるとチューブがつぶれて、吸引が落ちる」
「手で持ってないと不安定で落ちる」
　「患者さんが痛がる」
　　これに関しては、実際に手に当てて動かしてみてから
　　気がつき「え？痛いね。自分の口に入れたことなかったから
　　　　　　　分からなかった」という方も結構いました。

　じゃあ、「なんで使っているんですか？」と聞くと、
「金属以外は、これしかないから」
「他に知りません」
「安いから」という答えが返ってきました。
　もちろん、使い捨てが衛生的で一番という考えの
　方もいるでしょうが・・・

　今回、選択の余地のなかった排唾管の
世界にニューサライバーＺが登場したことで、
選ぶということが可能になりました。
やはり、選べないなんて、変というか、
とても不自由なことだと思うのです。