大分県別府市おたべ歯科(歯科 訪問歯科)副院長談

大分県別府市おたべ歯科副院長が本音で語ります。

一人でバキュームを持って苦労している人が多い・・・

2015-10-23 11:00:25 | インポート
おはようございます。
インターネットを見ていたら、
バキュームを一人でやるのが
難しいとか、肩がこり、とても
疲れるという方が非常に多いのに
驚きました。

当院では、バキュームのアシスト
がなくても楽に効率的に診療できる
方法を20年以上も前からずっと
研究してきました。

しかし、既成の器具では難しいので
独自に排唾管を開発、
(通常の金属の排唾管やディスポーザル
の曲がる排唾管ではダメでした)
その結果、
「ニューサライバーZ」「スーパーサライバーZ」
の二種類の新型排唾管が完成、

通常は、「ニューサライバーZ」を口に
引っ掛けておいて、調度よい長さを調節、
舌や頬の圧排はミラーでできます。
また、ステンレスの金属管がベースなので、
それ自体で頬を引いたりもできます。





一番難しい下顎の臼歯部は「スーパーサライバーZ」
で舌と頬を同時に押さえながら吸引できるので、
本当に楽で安全です。
こちらは、手で持って使うのですが、ペンシル
グリップで持てるので疲れません。



今では、ほとんどの治療がバキュームの
アシストなしでできています。
バキュームのアシストなしで楽に治療できる
メリットは絶大です。

この件は、何度も書いているのですが、いまだに
片手バキュームで苦労している方が多いようなの
で書かせてもらいました。





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