2021年9月20日
先ずは、自己紹介から始めよう。
私・・・現在52歳になったばかりである。
気がついたら半世紀も生きている。
本人的には、まだまだ(気持ちは)若いつもりではいるが、身体は正直で年々衰えを感じている。
一番堪えているのが「足腰」で、その次に堪えているのが「手先」である。
自分がイメージしているように動かなくなっている。
細かい作業が出来ないのである。
小さい頃のように、細かい作業が大好きで、小さい物を扱うことに対して抵抗がなかったのに、今は筆記する文字も大きくなっているのが分かる。
以前の私なら、その事に対して凹み、自分に対して苛立ちを隠せずにいたのだが、心理カウンセラーの勉強を始めたことによって、少しずつ今の自分を受け入れられるようになった。
『ありのままで良いんだよ』ってね。
そう思えるようになっただけでも、気持ちはずっと楽になるよね?
申し遅れたが、実は2013年の11月に『ケアストレスカウンセラー』の資格を取得している。
勉強していた頃は、『悩んでいる人がいたら積極的に声を掛けて、一人でも多くの人の心を癒やしてあげたい』と思っていたわけ。
しかし、いざ取得してさて始めよう・・・と思ったら勇気が出ない。
恐怖心が出てしまったのだ。
なので、カウンセラーとしての仕事をしない言い訳として『経験が無いからまだまだ先でいいや』って言い聞かせながら過ごしてたら、フト気がついたら8年も眠らせていた。
昨年から「新型コロナウイルス」が流行し、未だ収束が付かない。
自分自身のメンタル面もそうだけど、多分皆さんも同じようにメンタル面でしんどいという思いをされている方が多いと思うのよね。
その時に『自分のメンタル強化のために、もう一度心理学の勉強をして資格を取得しよう』と、急に思い立ち猛勉強を始めた。
アルバイト(パート)をしながら授業料を支払って頑張っていた。
結構しんどかったけど、勉強している間は楽しかったなぁ~。
半年間だったけど、3週間毎に課題を提出して添削して貰う日々を送っていた。
そして6月に検定試験を受けて、7月に『メンタル心理カウンセラー』『上級心理カウンセラー』の資格を取得した。
しかし、又、私の悪い癖が出てきているのである。
恐怖心・勇気・覚悟だ。
『私に出来るのだろうか?』ってね。
しかし、もう同じ繰り返しはしたくない。
それを阻止するために、自分が勉強したことをここのblogでアウトプットしながら「傾聴カウンセラー」としてスタート出来るきっかけが欲しくて、取り敢えずやってみようかと。
行動しないことには始まらないからね。
私の考えとしては、クライアントさん(相談者)の話を聞くことに集中し、アドバイスはしないつもりだ。
今まで、ボランティア活動でクライアントさんの話を傾聴する機会はあった。
大概の人は『アドバイスお願いします』とおっしゃるから『私は○○だと思いますけど?』と言うと、『それは△△だから出来ません』というような返事が返ってきていた。
という事は、クライアントさんが「本当は★★がしたい」という答え(本心)に対して気付いていないのか?或いは気付いているけど、自分の気持ちに対して見て見ないふりをしているのか?のどちらかであることが多いのだ。
結局、クライアントさんはアドバイスを求めているのでは無く、自分の話をただ単に聞いて欲しい・・・という人が多いという事に私は気付いたのである。
人の話をただ単に聞くというのは、正直一番難しい。
つい、自分の意見を言いたくなるからだ。
どうしても・・・という時は、『私だったら○○すると思いますが、あくまでもあなた自身の問題なので、出来るだけ良いイメージを膨らませて成功したときの事を考えてみては如何でしょうか?』と伝えるようにしている。
『人の話を聞くことは、働いてお金を頂いたときと同じくらいの役目を果たすもの』だと、私は思っている。
と、こんな具合で進めていきたい朋友ママである。
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