2021年11月29日
こんにちは👋😃
やっと、私はパソコンを使う機会が出来た。
ずっとパパさんが使っていたからね。
パパさんが仕事休みになると、ほとんどパソコンを使ってYouTubeを観るから使えるチャンスが来ないのである。
その間は、スマホから投稿していたのだ。
今年の12月でスマホを手に入れてから丸2年になる。
パソコンの時のようにブラインドタッチが出来ないからね。時間がかかるのだ。
そろそろ慣れて欲しいところなんだけど・・・私の使用状態を娘たちが見て『遅っ』って言われる始末。
ボチボチ頑張るしか無いね。
今日は、【人と人との関わり方】について綴っていこうかと思っている。
以前にも綴ったかと思うが、人間の悩みの多くは人間関係であると。
なのに、人は人と関わらなければ生きていけない動物なのである。
狼に育てられた「アマラとカマラ」の話をご存じだろうか?
詳しいことは個々で調べて貰おうと思うので、ここでは割愛する。
子どもの発育の中で、物理的に整った環境や栄養のあるものを与えていたら子どもは問題なく育つと思われがちだ。
しかし、こんな例がある。
随分昔の話になるが、孤児院で預けられた子ども達を対象に実験が行われた。
時間になったら御飯を与えたりおむつなどを交換するが、その他は何もせず寝かしていた子どもたち(①)と、
看護師さんが、子ども一人一人に声を掛けたり抱っこしながら御飯を与えたりおむつ交換をして貰った子どもたち(②)では、①のように扱われた子ども達は、身体機能的な問題が無くても虚弱で死亡率する確率が高くなり、発達の遅れや、知能の遅れにも響き、表情も乏しいそうだ。
逆に、②のように扱われた子ども達は、死亡率も低く、発達の遅れや知恵の遅れも観られなかったという。
如何に、人と接することが大切かという事が解る。
しかし、現代社会において人間関係で悩んでいる方が多いのだから「何とかならないのかな?」と思う私。
私自身も、人間関係では随分苦労した方である。
他人であれば、最悪の場合は関わらないように距離を取ることも可能ではあるが、
身内であればそんなわけにはいかないだろう。
実は、この身内の悩みが結構多く、カウンセリングを受ける方が多いのである。
私も、いくつかのカウンセリング実習をしてきたのだが、『え~、こんなことが起きるの?』という事が多く、正直挫折しそうになった。
『私には向いていないわ』ってね。
現実逃避もしたし、カウンセリングの世界から距離を置いて別のことをしてみたりして冷却期間をおいていたからね。
その位、人の【心】って複雑なんだよ。
一筋縄ではいかないものだ。
それを覚悟して関わっていかないと前に進まないことがほとんどだと思う。
色んなパターンの悩みを聞きながら思ったのは、それぞれの【思い込み】が問題を引き起こしているなぁ~と。
お互いに自分の意見を譲らないことによって生じることが多く有り、それぞれに自分の意見は正しいと思っているので『何でそんなことも解らないの(怒)』となるわけだ。
揉め事は、感情のぶつけ合いだからね。
物事の捉え方は人それぞれ違うし、現実に起きていることは同じでも、その事に対してネガティブに捉える人と、ポジティブに捉える人によって全く景色の違うものに見えてくる。
同じ見え方だったら何も問題は生じないが、全く違う捉え方の人と関わったら当然違和感を抱くよね?
それが普通だと思うのよ。
なので、人の意見に対して『こういう意見もあるんだね』とか『こういう見方があるんだね。勉強になるわ』と意見交換が出来れば一番良いのだが、それでも許せなかったり受け入れられないこともあるかと思う。
それも、人の感情だし湧き起こってくるものなので変えることは出来ない。
傾聴カウンセラーとして、人と関わるに当たって気をつけなければならないことは、
『過去と他人は変えられない』『未来と自分は変えられる』という事を念頭に置いて、
まだまだ修業中の身ではあるが、誠意を持ってクライアントさんと関わっていけるように努力したい朋友ママなのである。
少しでも寛容な【心】を持つには、自分の【心】にゆとりを持つことだと思う。
何度も取り上げているように、自分を大切にしていないと人を大切に出来ないからね。
そのためには、人を裁かず、ありのままに感じることで、結果視野を広げる事に繋がると思う。
人の【心】と関わるカウンセラーは、一つでも多くの景色(それぞれに見える景色を聞き、感じること)を知ることが大切で、
それを受け入れる事で、価値のあるもの(人)へ変化すると思う。
こればかりは経験を積むしかないだろうね。
人として生まれて来た以上、避けては通れない道なので、自分にとってプラスになる人見つけをして、心から楽しめる様になれば良いね。
必ず、あなたにとってプラスになる人はいるからね。
『大丈夫・大丈夫・大丈夫』