2021年9月22日
『今日は、昼から仕事だから、家のこと宜しく~』
このセリフが使えるのは、今日を含めて3回である。
実は、9月30日を以て職場を退職するからだ。
10月からはフリーとなる。
『さて、10月から何しよう~』
パパさんには『暫くゆっくりしろ』って言われている。
今の職場で働いて1年5ヶ月になる。
正直、ここまで続くとは思っていなかった。
私の中では、1年間で充分だと思っていたからだ。
結婚してからずっと専業主婦をしてきて、娘たちも大きくなって手がかからなくなったので(只今、長女24歳・次女22歳)、そろそろ自分自身の時間を作りたいと思った。
家族中心の生活から少しだけでも離れて、社会の動きを知りたいと思った。
手っ取り早い方法として、3~4時間でも良いから自分が働いて、自分だけの時間を手に入れて、その上頂いたお給料を自分の小遣いとして自分のために自由に使いたいなぁ~と思ったわけ。
だって、パパさんから貰う生活費を自分のために使うのって気を遣うじゃん。
そのように思い始めてから今の職場を見つけるまで半年ほどかかったな。
まぁ~、早い方かな?
今の職場は、家から歩いて通える距離で、万が一忘れ物をしても取りに帰ることが出来るし、我が家にはお姑さんがいるので(只今82歳)何かあったときにはすぐに駆けつけることが出来る場所が良いと思った。
ただ、正直、仕事内容に対して不安材料は隠せなかった。
経験も無いし、不器用だし、行動は遅いし・・・。
だから、「1年間」という区切りを付けて『とりあえずやってみよう』と思って面接を受けたら採用されたわけだ。
その仕事は、保育園の給食調理だった。
まぁ~、見事に失敗の連続で、指摘を受ける度に凹んだ。
家に戻ってから注意されたことや改善点などをメモ書きして、同じ失敗を繰り返さないように努力したつもりだ。
今、そのメモ帳を見ると懐かしい。
1年5ヶ月間の行動が残されたわけだからね。
自分が調理した日は、必ず食事提供する前に写メを撮って持って行っていた。
その写真も、今見ると『良くこんな事していたなぁ~』って思う。
今年の6月初旬を最後に、私はほとんど調理をすることから離れていった。
たま~に、手作りおやつの日があるので、その時は頑張って作るよ。
私が作る手作りおやつの日も9月29日が最後になる。
何故、今回この職場を離れることになったか?
このブログを読んでいる人は知りたいんじゃ無いのかな?
答えは簡単だ。
ハッキリ言おう。
『自分には向いていない』という事だ。
『もう嫌だ・・・』と言うほど、身を以て感じた。
私の居場所はここではないと。
「社会人として、人に雇われて働く」という事がどうやら向いていないような気がする。
世間一般人と感覚が違うようである。
自分でも変わり者だと認識しているし、パパさんにも『おまえは社会人として働くのは向いていない』と言われていた。
最初、このように働くことに対して反対していたパパさんだが、私があまりにもしつこくお願いしたから渋々OKしたんだよね。
OKしてくれてありがとう。感謝してるよ。
他人に、自分のしたいことに対して反対されても、なかなか受け入れられないことってあるよね?
最終的には、自分で行動して納得しないことには前に進まないってことを学習するには、このような時間が私には必要だったってことなのだ。
この行動によって、私の経験値がUPしたのだからOKでしょ?
では、そろそろ仕事へ行く準備をして家を出ようかな?
昼ご飯は、先程作り終えた。
「麦御飯」「人参とピーマンのきんぴら」「豆腐とワカメの味噌汁」「鰆の西京焼き」「ジャガイモとウインナーの洋風煮」「キャベツとハムのサラダ」である。
これだけあったら、好きな物をチョイスして食べてくれたら良いなぁ~と思う。
残った分は、晩御飯のおかずに回そうっと。
2021年9月20日
先ずは、自己紹介から始めよう。
私・・・現在52歳になったばかりである。
気がついたら半世紀も生きている。
本人的には、まだまだ(気持ちは)若いつもりではいるが、身体は正直で年々衰えを感じている。
一番堪えているのが「足腰」で、その次に堪えているのが「手先」である。
自分がイメージしているように動かなくなっている。
細かい作業が出来ないのである。
小さい頃のように、細かい作業が大好きで、小さい物を扱うことに対して抵抗がなかったのに、今は筆記する文字も大きくなっているのが分かる。
以前の私なら、その事に対して凹み、自分に対して苛立ちを隠せずにいたのだが、心理カウンセラーの勉強を始めたことによって、少しずつ今の自分を受け入れられるようになった。
『ありのままで良いんだよ』ってね。
そう思えるようになっただけでも、気持ちはずっと楽になるよね?
申し遅れたが、実は2013年の11月に『ケアストレスカウンセラー』の資格を取得している。
勉強していた頃は、『悩んでいる人がいたら積極的に声を掛けて、一人でも多くの人の心を癒やしてあげたい』と思っていたわけ。
しかし、いざ取得してさて始めよう・・・と思ったら勇気が出ない。
恐怖心が出てしまったのだ。
なので、カウンセラーとしての仕事をしない言い訳として『経験が無いからまだまだ先でいいや』って言い聞かせながら過ごしてたら、フト気がついたら8年も眠らせていた。
昨年から「新型コロナウイルス」が流行し、未だ収束が付かない。
自分自身のメンタル面もそうだけど、多分皆さんも同じようにメンタル面でしんどいという思いをされている方が多いと思うのよね。
その時に『自分のメンタル強化のために、もう一度心理学の勉強をして資格を取得しよう』と、急に思い立ち猛勉強を始めた。
アルバイト(パート)をしながら授業料を支払って頑張っていた。
結構しんどかったけど、勉強している間は楽しかったなぁ~。
半年間だったけど、3週間毎に課題を提出して添削して貰う日々を送っていた。
そして6月に検定試験を受けて、7月に『メンタル心理カウンセラー』『上級心理カウンセラー』の資格を取得した。
しかし、又、私の悪い癖が出てきているのである。
恐怖心・勇気・覚悟だ。
『私に出来るのだろうか?』ってね。
しかし、もう同じ繰り返しはしたくない。
それを阻止するために、自分が勉強したことをここのblogでアウトプットしながら「傾聴カウンセラー」としてスタート出来るきっかけが欲しくて、取り敢えずやってみようかと。
行動しないことには始まらないからね。
私の考えとしては、クライアントさん(相談者)の話を聞くことに集中し、アドバイスはしないつもりだ。
今まで、ボランティア活動でクライアントさんの話を傾聴する機会はあった。
大概の人は『アドバイスお願いします』とおっしゃるから『私は○○だと思いますけど?』と言うと、『それは△△だから出来ません』というような返事が返ってきていた。
という事は、クライアントさんが「本当は★★がしたい」という答え(本心)に対して気付いていないのか?或いは気付いているけど、自分の気持ちに対して見て見ないふりをしているのか?のどちらかであることが多いのだ。
結局、クライアントさんはアドバイスを求めているのでは無く、自分の話をただ単に聞いて欲しい・・・という人が多いという事に私は気付いたのである。
人の話をただ単に聞くというのは、正直一番難しい。
つい、自分の意見を言いたくなるからだ。
どうしても・・・という時は、『私だったら○○すると思いますが、あくまでもあなた自身の問題なので、出来るだけ良いイメージを膨らませて成功したときの事を考えてみては如何でしょうか?』と伝えるようにしている。
『人の話を聞くことは、働いてお金を頂いたときと同じくらいの役目を果たすもの』だと、私は思っている。
と、こんな具合で進めていきたい朋友ママである。