名古屋は昨年4月のボトムライン以来だね。
今回はライブハウスではなく、久々のホールコンサート。
当日は、午前中いいお天気でしたが、午後から雲行きがだんだんと怪しくなり、
やっぱり・・・雷雨ですよ。
坪さん、雨男返上したんじゃなかったけ・・・
会場に向かう地下鉄の駅で、電光掲示板を見たら
一部の区域で雨のため電車が止まっているとのこと。
そちらの方面から来る人、大丈夫かなぁと心配しつつ。
開場時間になって席に着き後ろを見ると、お客さんはまばら。
雨のせいでみんな遅れてるんだわ、きっと。
開演になり、恐る恐る振り返ると、そこそこ席は埋まってきたものの
若干の空席に心が痛みます。
Tシャツの上に大きな格子柄のシャツを羽織ったラフなスタイルの坪さん登場。
車で名古屋に来たとこ。来る途中のSAで見かけたカップルの話。
そして、そのカップルを見ていて急に歌いたくなったという、
恒例の1曲目の前のサービス曲は、“もう帰れない”でした。
久保田さんのピアノが冴えていました。
坪さんの妄想では、そのカップルは絶対別れるって。
1曲目の“風来坊”は、久保田さんのお手本を聞いて
みんなも参加して歌いましたよ。
みんなもそうだと思うけど、コンサートに行く時はいつも
1曲目は何だろう?今日はどんな曲を聞かせてくれるのかな?
私の好きな曲は歌ってくれるかな?って。
それが、いつもいい意味で坪さんは裏切ってくれます。
ほぉ、その曲ねぇ、今年はそんな感じなのねぇ。って。
だから、毎回楽しいんですね。
今回も心地よい裏切りに会って、
心をギュッと持って行かれるようなバラードに
すっかり酔わされてしまいました。
BBSの投稿にもありましたが、やっぱりホールだからなのか
音がすごく良かったんです。
久保田さんのピアノ・ギター、坪さんの天使の歌声。
ホールに響き渡って、夢心地の空間でした。
アンコールの時の坪さんのTシャツが素敵でした。
可愛いというと失礼かな。
白地に水色と赤と黒(濃いめのグレーかな)の手書き風なラインと
落書きチックな文字。よく似合ってました。
アンコールの最後、ステージの前に出て、
ハンドマイクでの“セクシー”は反則でしょ。
客席の女性はみーんな目が
うっとり~ととろけていました。
今回は2列目だったので、坪さんと近くて“セクシー”の時は
照れくさくて顔が上げられませんでした。
故郷帰りの坪さんは、MCも絶好調。
沼田の第一号ふるさと大使に任命された坪さん。
つぼっちでもたくさん紹介がありましたが、
生まれ育った街を改めて回って、
懐かしさと同時に、生活のための色んな取り組みに
感心だったようです。
つぼっちをもう一度見直してみました。
No.7905のクラスメートの写真では
やっぱり坪さんが一番若いね。
高校時代の伝助さんとのエピソードは、
伝助さんの墓参りに行った二郎さんの優しさに
ホロリとしてしまいました。
次の日に長野で信州フォークフェスタ2012があるためか
アンコールは1回と早々に引き揚げた感はありましたが、
坪さんのナマ声を十分堪能できました。
次のコンサートはいつかなぁ。
楽しみです。