雨の半蔵門スタジオから生放送でお送りしますよ。
この番組が終わり次第、北海道に向かうという感じでございますかね。
全国からたくさんのメールが届いていますので、
音楽をかけて綴っていこうと思います。
1曲目 塗れたコートに濡れた雨傘
横浜赤レンガ倉庫でのコンサート、盛り上がっちゃいましてね。
ふきのとう時代の、もう何十年も歌ってないような曲をリクエストされちゃって
まぁ、急に歌うことになって、その当時の盛り上がりみたいになっちゃいましてね。
今かけた塗れたコートに濡れた雨傘も初期の頃の歌で、
あまりこの番組を聴いていない方のために一応言っときますけど、
今可愛い声で歌ってたの私ですからねぇ。
コンサートの感想メールが色々来ているようです。
いつも以上に場内のテンションが高かったようで、
そんな雰囲気に坪さんたちも楽しそうで
本編の素晴らしさはもちろん、面白かったのがアンコール。
場内にコンサート終了のアナウンスが3回流れても
なりやまない拍手と何故か笑い声。
「大人になろうよ。」と登場した坪さんの後ろで
「着替えが中途半端だ。」って言ってた都留さんが可愛かったです。
アンコールは1回と決めてやろうと思ってるんですね、私は。
2回目のアンコールの手拍子をもらうと、出ないのが分かってても
申し訳ないのでね、照明を明るくしてアナウンスを流したんですけど、
関東周辺のみなさんは、力強い手拍子で
アナウンスが流れても、何を言ってんの、どうせ出てくるんじゃない
出てきて欲しいわねという。
鳴り止まない拍手に、「行くか!」ってなったので、
もう終わったと思って、まったりと着替え始めていた都留さんは
上だけステージ用、ズボンが普段着みたいになった訳です。
宮崎の牛や豚の口蹄疫の話題が取り沙汰されて、
畜産農家は大変な事になっていますね。
本来は家畜として私たち消費者のために命を処分され
私たちも感謝しありがたく口にしています。
でも今回のように本来とは違う処分の仕方に
生産者の人たちはどんな思いでしょう。早く終息に向かうことを願っています。
坪さんも朝テレビを見ていたらNEWSで畜産農家の方がインタビューを受けていたそうです。
4,000頭豚を買っていて、もうペットみたいなものなのに
処分しろって言われて、どんな気がする?
人間は色んなものを食ってるよ。
ただ自分たちがその命をくくる現場を見ていないから普通に食べるけど、
よく子供の頃に鶏を処分しているのを見て、
食べられなくなった人たちがいますけど、
でも食べてる、生きているものをいっぱい食べているということを感じますね。
僕たちが食べるお肉を処理する現場をあまり見ていないという話をしましたけど、
ずっともう、10何年か前に浄土真宗のお坊さんと二人でね
インドに行ったことがあってね、
その時に乱暴な女神様がいて、山の上にそのお寺はあるんですよ。
ご利益があるんだけどかなり乱暴もので結構怖い神様っていうことで、
その神様が生贄が大好きで、行ったんですよ。
そうすると山道だから、トラックにインド人が何人も乗っていて
そこでもう踊りが始まったりしてるんですよ。
そこで山羊をひいていたり、鶏を両手に抱えていたりして、ずっと上がっていくと、
その神殿の本殿に山羊とか鶏の首をガァーッと切るところがあって、
首を切るお仕事の方が3人くらいいるんですよ。
3列に並んでガシャーンと切って、流れた血がそのお浄めになる捧げ物になるそうで
私的に見ると、なんてこった古い文化を持ってるのかと思うんだけど、
その屍をたった今処分したばかりの羊だの鶏肉を焼いて、
ピクニックみたいな感じで家族で食ってるんですよ。
何よコレッ!って思うでしょ。
そしたら、一緒に行ったお坊さんが、
坪さん、私たちは生きているものを処分して口に入れる習慣はみんな人に任せているけど、
こういう形で処分されていることを知って食べるのと
知らないでスーパーにおいてある肉を買って食べるのとでは
どっちが本当に人間らしいことなんでしょうかねって言われたことを思い出しました。
うーん、深いですね。
今年に入って、12回ライブに行った方からのメール。
12回のうち10回は坪さん、あとは犬の名前のグループのライブ。
坪さん: 犬の名前?なんだろ。ハウンドドッグ、ちゃうな。だいたい分かりますがね。
若い女性の黄色い声援が飛び交っていました。
坪さん:そんな時代もありましたな、私も・・・
いつも行っている坪さんのライブとは声援のトーンの違うと感じました。
いつか坪さんにこのグループの曲を歌って欲しいです。
北海道で一平さんと幸雄さんと三浦さんと3人で回るとき
何かカバーやろうって言った時に、幸雄さんだったかな、スピッツの曲やろうって言ったんですよ。
やるかって話になったんだけど、リハーサルが1日しかなかったために
また今度ぉーってことになったんですよ。
という流れで、チェリーがかかりました。
いつか坪さんのチェリー聞きたいですねぇ。
赤レンガの報告
明るいうちに始まったライブも、終わって外に出ると
暗闇の中ライトアップされた倉庫が、いい雰囲気。
細い三日月と輝く星がひとつ、きれいだねって眺めていました。
後日、坪仲間が調べて教えてくれてんですが、その日は月と金星が
大接近した日だったそうで、見ることが出来てラッキーでした。
坪さん:久保田さん、コレを言わなきゃねぇ。
歌詞に6月という言葉が入っているからでしょうか、
リクエストが沢山きていました、と4時台は初恋で始まりました。
長野の方からのメール。
明日は坪さん札幌ですね。
この時期の札幌はいいですよね、行きたいけど遠すぎる。
初めて行ったソロライブは4月の札幌でした。
1曲目がLOVE SONGでギターを持たずに椅子に腰掛けて
歌ったのを今でもはっきり覚えています。
20数年ぶりの坪さんを勝手にイメージを作り上げていたので
「よっこいしょういち」と言って椅子に腰掛けたときは、
びっくりと同時におかしくて仕方なかった。
坪さん:最近使ってませんな、よっこいしょういち
27回目の結婚記念日を迎えた方からのメール。
1昨年は銀婚式で北海道旅行へ行ってから丸2年。
今回はご主人がすっかり忘れていたようで、
奥さんが伝えたらハッとされて、忘れてたよが顔に出ていたようです。
当日は大きな花束を抱えて帰ってきて、食事にも言ったそうですが、
奥さんとしては、なんだかなぁの気持ちが消えませんでした。
坪さん:それは、消さないと。
花束もって来た時点ですまんかったのうが顔に出てるでしょ。
忘れていたのが顔に見えるのなら、
ごめんねも見てあげなきゃいかんでしょ。
ちょっぴり寂しかった結婚記念日でした。
坪さん:私は素敵なだんなさんだと思いますよ、
ねぇ、ここまでやってもらえるのなら。
会社で人間ドッグを受けたという方からのメール
問診の時、おじいちゃんの医者に何か気になることはありますかと聞かれ
かなり貫禄が付いてきたので、記入された体重を指差し、
コレやばいですよねと聞くと、チラッと横目で見て
自覚しているんだったら、大丈夫と笑い飛ばされてしまいました。
昨日年に一回の人間ドッグへ行った坪さん坪。
検診が終わってからも何だかボーっとしているから
休めるところはないかなって思い、映画館に入ったそうです。
「タイタンの戦い」をやってたんだけど、
半分以上3Dのメガネをかけたまま、寝ていたそうです。
気がついたら、あぁ、メデューサが・・・
戦うところ全然見ていない・・・
洋楽を紹介するとき
カーペンターズの雨の日の日曜日?と言って
あーなんで、雨の日の月曜日と言い直して
坪さんは、笑っておりました。
そして、赤レンガで少し歌ったからか
Song forでWithout Youのリクエストが来ていたんですが、
今日はニルソンで聞きたいから、いい?って。
いいとも!
ムフッ、またまたリクエストかけてもらえました。
次回は 6月3日です。