今日の本。
読書期間:2025年2月4日〜14日
作者:中山七里
『ヒポクラテスの誓い』
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一 生者と死者
二 加害者と被害者
三 監察医と法医学者
四 母と娘
五 背約と誓約
法医学の小説。
それぞれ別の死を題材にした
五つの話しですが、
最終的には全部が繋がる。
法医学、今でこそ一般人も知っていますが、
昔はそんな医学があるなんて知らなかった。
生きている人は嘘をつくが、
死者は真実のみ語る。
奥が深いです。
小説で活字で読むにあたっては、
かなり好きなジャンルですが、
実際の法医学は多分無理。
視覚、臭覚共に無理だと思います。
中山七里さん
この本の各章のタイトルの付け方、
文章、
どちらも好きです。
あまり読んだ事ないですが、
これまでに読んだもの全部面白かったので、
色々読んでみたい作家さんです。
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