衣*syoku*jyuu

衣・食・住

   全て大切なもの。

読書_猫を処方いたします。①〜③

2024-11-04 11:22:00 | 
今日の本。








読書期間:2024年10月6日・15日〜11月3日

作者:石田祥

『猫を処方いたします。①〜③』
















ホームページも電話もなくて、
行き方も曖昧、

実際に行った事があるのは
知り合いの知り合いって感じで、
直接の知り合いではない。





薄暗い路地裏にある
「中京こころのびょういん」








処方されるのは猫。









その猫達のおかげで、
みんななんとなく、
前に向かっていく。






実は猫は何もしていないけど...










各章で完結した話なので
読みやすい。






猫好きにはたまらない
びょういん。






わたしも掛かりたい。








切ない内容の章もあって、
ほっこりほっこりばっかりじゃないのも
メリハリがあってよいのではないでしょうか。



















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読書_マリスアングル

2024-10-25 07:49:00 | 
今日の本。












読書期間:2024年9月17日〜10月9日

作者:誉田哲也

『マリスアングル』












姉から借りた姫川玲子シリーズ最新作、
最新作なので、ハードカバーです。







久しぶりの姫川玲子シリーズ長編。








やっぱり面白かった。








面白かったけど、
なんだか切ない気分のまま読み終わりました。









魚住さんが加わった姫川班、
これからの作品での姫川玲子が
どう変わっていくのでしょうか。










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読書_オムニバス

2024-09-18 07:58:00 | 
今日の本。














読書期間:2024年9月6日〜16日

作者:誉田哲也

『オムニバス』











久しぶりの誉田哲也さん、
久しぶりの姫川玲子シリーズ。








やっぱり誉田哲也さんの文章は
わたしと波長が合う。







読みやすい。







姫川玲子シリーズも久しぶりで、
ドロンドロンだったらどうしよう。
って少し心配でしたが、
(好きなんですけどね、ドロンドロン)







・それが嫌なら無人島
・六法全書
・正しいストーカー殺人
・赤い靴
・青い腕
・根腐れ
・それって読唇術?



7作の短編集でした。




短編好きじゃないのですが、
久しぶりの姫川玲子シリーズに慣れるには
短編が丁度よかったかも。





タイトルからもわかる通り、
全部軽いノリの作品だったしね。






後、昔ほど短編苦手じゃなくなってるかも。









次はハードカバー長編の
姫川玲子シリーズが控えてるから
よいウォーキングアップになりました。


















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読書_黒祠の島

2024-09-14 07:00:00 | 
今日の本。












読書期間:2024年8月6日〜9月2日

作者:小野不由美

『黒祠の島』




















段ボール一箱分の頂きものの本、
最後の一冊。






初めての作家さん。






読書期間、
時間掛かっているように見えますが、
夏季休暇10連休もはさんでるので、
実質2週間で読んだ感じです。
※土日も含め、休日&家では読書はしません。











背表紙にも記載ありますが、
推理小説です。







久々にこんな
ガッツリな推理小説読みました。










本格推理小節とうたっているだけあり、
なかなか楽しんで読みました。







とてもよく出来ていて、
面白く読んだのですが、







文面だけで理解するのが
難しかったり、






トリックも含め、
登場人物を把握するのが難しく、
常に、ん?これは誰?
何がどうなって?
こうなってる?




って言う?は着いて回りましたが








総じてよく出来た
面白い作品だと思います。








誰が、誰で、どうなってる?







の部分は文章だからであって、
これが映像化とかされたら、
もっとわかりやすいんだろうな。










文章で読みたい派のわたしですら
そう感じる作品でもありました。










あらすじ↓↓↓(Amazon本の概要より引用)
「そう――ここは黒祠なのですよ」近代国家が存在を許さなかった“邪教"が伝わる、夜叉島。式部剛は失踪した作家・葛木志保の姿を追い求め、その地に足を踏み入れた。だが余所者を忌み嫌う住民は口を閉ざし、調査を妨害するのだった。惨事の名残を留める廃屋。神域で磔にされていた女。島は、死の匂いに満ちていた。闇を統べるのは何者なのか? 式部が最後に辿り着いた真実とは。



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読書_雪が降る

2024-08-15 09:00:00 | 
今日の本。












読書期間:2024年7月25日〜8月5日

作者:藤原伊織

『雪が降る』













いただきものの藤原伊織さん
最後の一冊。






・台風
・雪が降る
・銀の塩
・トマト
・紅の樹
・ダリアの夏

6作の短編集。



短編は好きじゃないはずですが
藤原伊織さんの短編は物足らない感がなく
好き。







どれもハッピーエンドではないのに
やっぱり心が満足する感じも好き。








後、何冊か藤原伊織作品を読んで感じた事、
元反社会勢力の人がって言う設定が多い。
(こんな表現しか出来ない今って...)





今回もありました。





で、わたしもその設定が好きみたいで
今回も6作の中でその設定の
紅の樹がいちばん心に残った作品。






もちろん、
タイトルの雪が降るもよかった。





雪が降るは
こちらもこの方の設定で多い、
パッとしない中年サラリーマンだけど、
実は周りから一目置かれている
設定の話。







藤原伊織さん
逝去されているので新しい作品は出版されないけど、

まだ読んでいないものがあるのであれば
読んでみたいので、
後で調べてみようと思います。






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