今日の本。
読書期間:2021年4月2日〜8日。
作者:貫井徳郎
『妖奇切断譜』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/07/e5be9059118e00d04fdbd6c9f225128e.jpg?1617926593)
今、段ボール一箱分頂いた
本の中から
貫井徳郎さんを選んで
読んでいるのですが、
読む順番は特になく、
手に取ったものを読んでます。
偶然にもこの作品の2作前に読んだ
鬼流殺傷祭の九条、朱芳シリーズ第2弾
らしく、
読む順番が逆でなくてよかった。
時代背景が現代ではないので、
文章もその時代に合った
言い回しで書かれているため、
さほどグロさはないですが、
現代の設定だったら
この上なくグロくなると思います。
なかなかな、
猟奇ものです。
猟奇もの好きなので
とても面白く読みました。
(ここ少しネタバレ)
珠子が怪しいのはわかってたけど
最後までオチにも気が付かなかったし、
流石な作品でした。
最後の文字が「続」だったので
続きがあるのだと思って調べました
が、
まだ、何も出ていないみたいです。
続き、切に希望。
あらすじ↓
究極のばらばらトリック
九條・朱芳(すおう)シリーズ第2弾
戊辰戦争の傷跡癒えぬ東京で、美女ばかりを描いた錦絵が評判を呼んでいた。だが描かれた女がバラバラ死体で、それもなぜか稲荷で発見される事件が続発、町に恐怖が広がる。元公家の九條は捜査に乗り出すが、非道の犯行は止まらない。困惑した九條は病床の友人朱芳の頭脳に望みを託す。驚愕の結末が待つ傑作推理。