今日の本。
読書期間:2023年10月17日〜30日
作者:村上春樹
『国境の南、太陽の西』
今回も頂き物の村上春樹さんの本です。
そして、
今回もやっぱりよくわからなかったのですが、
村上春樹さんのお話は
ファンタジー要素が入っている事が
多いと感じているのですが、
この作品にはファンタジー要素は
全くなかったと思います。
おそらく、不倫の話になるのだろうけど、
それだけではない何かを感じる作品。
それこそが、
村上春樹さんの世界観。
いつもよりは、
読み終わりの
え?
っと言う感じは少なく。
こんな感想しか書けない自分が
情けないですが...
わたし的には、
一応、よい終わり方
と感じました。
あらすじ↓↓↓
あの日なら、僕はすべてを捨ててしまうことができた。仕事も家庭も金も、何もかもをあっさりと捨ててしまえた。――ジャズを流す上品なバーを経営し、妻と二人の娘に囲まれ幸せな生活を送っていた僕の前に、十二歳の頃ひそやかに心を通い合わせた同級生の女性が現れた。会うごとに僕は、謎めいた彼女に強く惹かれていって――。日常に潜む不安と欠落、喪失そして再生を描く、心震える長編小説。