今日の本。
読書期間:2023年7月25日〜10月6日。
作者:村上春樹
『海辺のカフカ』
12連休の夏季休暇を挟んだにしても
読書期間がとても長く掛かった作品。
もちろん村上春樹さんなので、
とても引き込まれて読んだのですよ。
2つの物語が、
ページが進むに連れて繋がり近づいていく。
いつ全部繋がるの?
と、期待しながら読み進める感じは
ああ、村上春樹さんだなって思う。
読み終わった感想は、
…なんて言ったらいいかわからない。
結局わたしはどう理解したらいいかわからないのです。
あらすじ↓↓↓(「BOOK」データベースより)
「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。