今日の本。
読書期間:2021年4月12日〜14日
作者:貫井徳郎
『崩れる-結婚にまつわる八つの風景-』
(写真どなたかのを頂きました)
タイトル通り、
崩れる
怯える
憑かれる
追われる
壊れる
誘われる
腐れる
見られる
と言う
結婚にまつわる八つの風景の短編集。
どれも、
後味が悪く、
「結婚=そんなによいものじゃない」
と言うメッセージと
感じ取ってしまったのは
わたしだけでしょうか?
わたしは結婚に対して
全くそのように思ってないので、
なんだかモヤモヤ。
元々短編集が好きではないから
余計にそう思うのかも...
あらすじ↓
仕事もしない無責任な夫と身勝手な息子にストレスを抱えていた芳恵。ついに我慢の限界に達し、取った行動は…(「崩れる」)。30代独身を貫いていた翻訳家の聖美。ある日高校の同級生だった真砂子から結婚報告の電話があり、お祝いの食事会に招待されるが…(「憑かれる」)。家族崩壊、ストーカー、DV、公園デビューなど、現代の社会問題を「結婚」というテーマで描き出す、狂気と企みに満ちた8つの傑作ミステリ短編集。