今日の本。
読書期間:2024年8月6日〜9月2日
作者:小野不由美
『黒祠の島』
段ボール一箱分の頂きものの本、
最後の一冊。
初めての作家さん。
読書期間、
時間掛かっているように見えますが、
夏季休暇10連休もはさんでるので、
実質2週間で読んだ感じです。
※土日も含め、休日&家では読書はしません。
背表紙にも記載ありますが、
推理小説です。
久々にこんな
ガッツリな推理小説読みました。
本格推理小節とうたっているだけあり、
なかなか楽しんで読みました。
とてもよく出来ていて、
面白く読んだのですが、
文面だけで理解するのが
難しかったり、
トリックも含め、
登場人物を把握するのが難しく、
常に、ん?これは誰?
何がどうなって?
こうなってる?
って言う?は着いて回りましたが
総じてよく出来た
面白い作品だと思います。
誰が、誰で、どうなってる?
の部分は文章だからであって、
これが映像化とかされたら、
もっとわかりやすいんだろうな。
文章で読みたい派のわたしですら
そう感じる作品でもありました。
あらすじ↓↓↓(Amazon本の概要より引用)
「そう――ここは黒祠なのですよ」近代国家が存在を許さなかった“邪教"が伝わる、夜叉島。式部剛は失踪した作家・葛木志保の姿を追い求め、その地に足を踏み入れた。だが余所者を忌み嫌う住民は口を閉ざし、調査を妨害するのだった。惨事の名残を留める廃屋。神域で磔にされていた女。島は、死の匂いに満ちていた。闇を統べるのは何者なのか? 式部が最後に辿り着いた真実とは。