久しぶりの本Blogです。
姫野カオルコさんの本を
続けて3冊読んだので
一気に記録です。
読書期間:2014年7月9日~15日
『終業式』
全て手紙で構成された話。
他の作家さんでも
こういった手紙だけでの
構成の話ありますが、
この手の話は
その文章の裏側の気持ちとか
考えながら読むから
読み手によって内容が
色々かわってくるんだろうな。
終業式、昭和50年代前半から
平成7年にかけての手紙です。
昭和の頃の手紙は
文面も古すぎて、
ちょっと馴染めなかった、、、
続いては、
読書期間:2014年7月15日~18日
『A.B.O.AB』
短編集
4つの血液型の男女が
それぞれの編で主人公になり
同じようなシュチュエーションで
それぞれの性格が出る恋愛小説。
あるある。
そうかも。
そうかな?
と編により様々な感想です。
最後は、
読書期間:2014年7月18日~24日
『みんな、どうして結婚してゆくのだろう』
小説ではなくエッセイでした。
なかなか理解できない人もいるのかもしれない内容なのかな?
結婚についてみんなが当たり前と
思っていることに疑問をいだき
理論的に説明してくれてて、
わたしは面白く読みました。
姫野カオルコさん
新作を読んでみたいなと思います。
今回読んだ3冊は、
書かれた、又は、物語中の
時代を感じ過ぎてしまうから。
今の時代の内容がどんなのか、
そういう目線で読みたい。