洋服を縫わない縫製工房

ミシンを使って、洋服以外で、できることは何でも挑戦!
薄物から、厚物、金属?関わったものを紹介します。

ハーレーの張り替え(1972年FLH1200) その3

2019年12月07日 | ものづくり

その3 の更新前に色々とこなし・・・・

その3より記載したいものも溜まってきて、まじめに順番をと思いながら

今日に至りました

もう3ヶ月も過ぎてしまったので詳細は覚えていませんが画像を載せながら

記憶をたどります

 かぶせてみたら革の浮きが出てしまいラップを巻いて養生を行ってみました

乗ってもらったら少しよくなるかな~と思いしばらく乗ってもらいましたが

浮きシワは消えませんでした

「シワも気になりますが、もっとウレタンを硬くしっかりした乗り心地が欲しい」

との事なので既存のウレタンをあきらめて新規にウレタンを削り出すことにしました。

この削り出した状態で幾度か座ってみてもらって決定したものから型紙を製作します。

色々とマーキングしたパットに合わせ型紙を書き写していくわけなのですが

私の場合、この型紙をデータ化して縫い距離、左右対称の整合性を確認します。

念のため、今後の再注文、改良などの再制作をスムーズに対応するためです。

今回の反省

ヌメ革は張りで誤魔化しは効かないので型紙はしっかりとる!

剝したヨレて伸びたカバーから写した型紙に惑わされてはいけない!

ウレタンから削ることで乗り手の要望への対応レベルが上がる!

勉強になりました

 

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