岩田正のひょうきんな歌~晩年の歌風~ 2019-01-14 12:03:50 | 短歌 岩田正の晩年の歌は、 ユーモアにあふれていることで 有名である。 若い歌人が、恥ずかしくて上手に歌えないことを 次々に歌にしてしまう。 何時読んでも、 ほのぼのとした温かさが伝わってくる。 ‥‥‥ 餓鬼ぼくら女湯のぞけどあこがれの女の子にはちんぼなかった もらったので悪いと思ひ読むふりするわれにもたまにはくれたるティッシュ いまからでもおそくはないと半世紀前の初段は木刀ふるふ 作ってる耕してゐる売ってゐる無能無策の俺買ってゐる 屠られてきりきざまれてあまつさへ鮪は怨念すらも食わるる « 追求する歌心~岩田正~ | トップ | 対局日誌~その38~ »
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