いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

もうひとりのオヤジ

2018-11-16 18:50:29 | 人生


前回は、
実父の話を
ちょっとした。

わたしにとって、
もうひとり
オヤジ
がいる。

会ったことはない。
亡くなってから
3年して、
大学に入った。

某私立大学。

2校目の大学である。

その大学の創立者は、
教育界の巨人であった。

小原國芳先生。

そのスケールの大きさ。

裸一貫から、
小学校
中学校
高校
大学
大学院を
設立した

80代だったか、
90代だったか、
入院中の
病院を
抜け出し、

通信教育課程の講義にでる。

彼の言うことは

人生で
もっとも苦しく、
難しい課題に出会った時、
損であっても、
ほほえみをもって
担当しなさい、
ということである。

労作教育を含む。

語り継がれる偉人である。

~著書「全人教育論」~

‥‥‥

在学中は、
さほどに思わなかったが、

卒業後、
25種類の仕事を経験し、
社会の荒波にもまれてから
再度
考えると、
まことに的をえた
名言である。

で、
最初に担当したのは、
國芳先生の考え方を
明らかにする、
「全人教育論」であった。

のち、
出身の高校が
「全人教育」

うたっていることを
知った。

自由な校風の
高校であった。







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