毎年、茅ヶ崎市立図書館では、
読書コンクールを開催している。
読んで、善かった本の説明を
200字以内にまとめる。
これを、表紙の写真とともに提出する。
締め切りになったら、
館内で作品展を開く。
気に入った本に投票する。
その後、
作品集をまとめ、
1冊の本をつくる。(非売品)
写真が、その本である。
私の作品を載せておく。
……
「家族の歌~河野裕子の死を見つめた344日~」
巨大な女性歌人、河野裕子。家族はすべて歌人です。
晩年の10年間、河野は乳癌に侵されながら創作に生きました。
2010年8月、64歳で逝くまでの344日間、
4人が河野を支えつつ短歌とエッセイを書き継いだ記録です。
各自の切々たる思いは、涙を誘います。
俵万智さんの書評を紹介します。
「家族と言いうものの素晴らしさを、
ひとつの普遍的な形で示してくれた1冊として、
本書を抱きしめたいと思った」
そういう本です。
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