わたしは、将棋の初心者ではなく、上級者でもない。
ちょっと中途半端なのだが、
上達の方法はあると思っている。
特に役立つ強化法は、
プロの実戦の棋譜を並べることである。
とくに、自戦記がよい。
将棋のプロの棋譜を並べると、
いいことがたくさんある。
手筋を覚える、
実戦の勘を養える、
定跡がわかる、
対局心理を学べる、
等々。
とくに、将棋用語が、
実感を以て体感されるのはありがたい。
棋譜と図面をみながら、
将棋用語を覚え、
その生きた使い方を
体得できる。
捌く
味が良い
筋が良い
攻めが続く
時間の使い方がうまい、
などなど。
それぞれ、
図面を見ながら、
生きた知識として身についていく。
定跡書を読むとか、
実戦を積むとか、
それは大切だが、
自戦記を読むと、
理論的なこと、
技術的なこと、
心理的なこと、
考えるツボ、
そういうことが、
生き生きと実感され、
実際の闘いに役立つのである。
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